TISとラックが協業、脅威インテリジェンスセンターを新設_顧客のコアビジネス集中を支援

2019.04.19

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムで、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会をめざす Society5.0。

この Society5.0 の実現にむけ、TISとラックがクラウドサービス・セキュリティサービス領域で協業。

政府が推進するサイバーセキュリティ経営ガイドライン、デジタル・ガバメント推進方針、セキュリティ・バイ・デザインなどを、スピーディに実現する次世代型「クラウド&セキュリティサービスプラットフォーム」を共同で提供していく。

ターゲットは、金融、製造・サービスなどのエンタープライズ企業や公共分野。マルチクラウド分野で豊富な実績とノウハウを持つTISと、セキュリティ分野で業界屈指の知見をもつラックの双方の強みを活かし、サービスを共同で展開。200億円規模の売上をめざす。

エンタープライズ・クラウド&セキュリティ運用サービスを5月にリリース

TISとラックが提供する クラウド&セキュリティサービスプラットフォーム は、サイバーセキュリティ経営ガイドラインの重点10項目をベースに、顧客が必要な実施項目に応じ、コンサルテーションから導入、運用・監査までをワンストップで、スピーディに、セキュアに、フレキシブルに提供。

クラウド&セキュリティサービスプラットフォームの第1弾メニューは、クラウド運用とセキュリティ運用が一元化された「エンタープライズ・クラウド&セキュリティ運用サービス」。ことし5月から提供を開始する。

また、エンタープライズ・クラウド&セキュリティ運用サービスでは、包括的なセキュリティ運用機能を提供するため「脅威インテリジェンスセンター」を新設。

この脅威インテリジェンスセンターは、従来型のSOC(Security Operation Center)のセキュリティデバイスからのアラート解析機能に加え、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)活動にもとづく、脅威情報の収集やインシデント発生時の調査などを含んだ包括的なセキュリティ運用機能を実装。

さらに、あわせて提供する「業界別運用テンプレート」を活用し、クラウド運用、ネットワーク監視、セキュリティ監視、コンプライアンス統制、アプリケーション運用を、業界別の規制や対策が考慮されたかたちで速やかに実行する。

これらの運用統合により、顧客は本業のコアビジネスに集中できる。

脅威インテリジェンスセンターと業界別運用テンプレートを中心としたメニュー体系

クラウド&セキュリティサービスプラットフォームのメニュー体系は、脅威インテリジェンスセンターと業界別運用テンプレートが中心。

脅威インテリジェンスセンターと業界別運用テンプレートは、ラックのセキュリティに対する知見やノウハウ面を開発・運用に活用。TISのクラウド市場での多業種の運用実績とノウハウと活かして、提供していく構え。

また両社は、こうしたクラウド&セキュリティサービスプラットフォームの提供のほか、共同研究・検証、技術交流、双方向の体制支援なども実施。より高品質なサービスを大規模で提供できるスキームを構築していく。

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