横浜銀行、ゆうちょ銀行、東京急行電鉄、GMOペイメントゲートウェイの4社は、世田谷線・こどもの国線を除く東急線各駅の券売機で、銀行預金の引き出しができるキャッシュアウトサービスの開発をすすめる。

仕組みは、2016年にGMO-PGと横浜銀行と共同で開発した「銀行Pay」を活用。スマホアプリから即時に銀行口座の引き落としなどで支払えるサービス。

この銀行Payを活用し、駅の券売機を活用したキャッシュアウトは、日本初の取り組み。

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2018年度中に東急線の一部の券売機で実証実験を実施し、2019年春から東急線各駅でのサービスを提供していく。

このサービスが実現すると、横浜銀行やゆうちょ銀行に口座を持つ利用者は、銀行やATMなどに立ち寄らずとも、生活動線上にある東急線各駅の券売機で、各行の預金の引き出しが可能に。

また、このキャッシュアウト・サービスは、各鉄道会社における券売機の新たな活用方法のひとつとし、東急線外へのサービス提供も視野に検討していく構え。