※2019年6月撮影

転車台の終端部。緑で分かりませんが柵の向こうには野尻川が流れています。

※2019年6月撮影

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終端部から転車台ごしに会津川口駅方面を見ています。トップ画像は同じ場所から望遠で撮影した写真です。

※2019年6月撮影

転車台の背後には野尻川橋梁。鉄橋のすぐ向こう側で只見川に流れ込んでいます。会津川口駅から只見駅までの復旧まで、この橋梁を渡る列車はありません。

※2019年6月撮影

転車台に寄って会津川口駅を見ています。しばらく使われていない様ですが、キレイに掃除されています。

※2019年6月撮影

転車台は人力で動かすタイプとのことです。重い蒸気機関車を人力でよく動かせるモンだと思います。特に起動トルクというか、最初に動く瞬間がタイヘンそうですね。実見したことはありませんが、おそらくテコの様な工夫がされているのだと思います。

※2019年6月撮影

本名駅から2.8kmで会津川口駅。代行バスが駐まっています。何度か来ていますが、この駅も空腹で来ると、周囲に簡単に食べられる店舗がなくて餓死しそうになります。

とにかくローカル線鉄道旅の要諦は「如何に食べるモノを確保して移動するか」なのです。マジで。只見線の場合、会津若松駅を除いて簡単に食料はほぼ入手できないので要注意です。

※2016年11月撮影

駅には、JA、郵便局との合築。金山町観光情報センターも入ってます。

※2019年4月撮影

駅舎を出ると只見川に沿ってホームがあります。車両のラッピングと川面の色が同じ様に見えました。

※2019年4月撮影

駅名標。古くていささかいたんでいます。1956年(昭和31年)開業。奇しくも筆者と同じ年齢です。

※2019年4月撮影

ホームから駅舎を見ています。

※2019年4月撮影

さて、本来ならば会津川口駅〜会津若松駅の駅も撮影したいところです。しかし、この日の内に三浦半島まで戻ってレンタカーを返却しなければならず、この時は撮影を断念しました。

それでも結果的に営業時間内には戻れず、翌朝の返却になってしまいました。会津川口駅〜会津若松駅間は、宿題ということで再訪したいと考えています。

車窓の美しさ、橋梁上の列車を撮影するファンの多さから只見線は鉄道ファンにはお馴染みの路線です。次回が何時になるか分かりませんが、混んでいるのを我慢して未体験の紅葉の季節に来てみたいものです。

これで只見線の旅というか駅訪問は終了ですが、オマケとして次回は只見線沿線で見つけた静態保存されている蒸気機関車の写真をお届けします。

(写真・記事/住田至朗)