東海道新幹線(東京~新大阪駅間)「のぞみ号」「ひかり号」のグリーン車内で実施している「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」で、クレジットカード、QRコード・バーコード決済が利用できるようになります。サービス開始日は2025年4月1日。

JR東海リテイリング・プラス、三菱UFJニコス、ジェーシービー、TMN(トランザクション・メディア・ネットワークス)が協力。TMNが多様なキャッシュレス決済を1台に集約したモバイル決済端末を、三菱UFJニコスとジェーシービーがJR-PLUSとの加盟店契約に基づくカード決済サービスを提供します。

現在は現金と9種類の交通系電子マネーが使用できますが、今後は新たに5種類のクレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)と、7種類のQRコード・バーコード決済(楽天ペイ、PayPay、d払い、メルペイ、au PAY、Alipay+、WeChat Pay)が導入されます。

利用できる決済の種類(イメージ)

東海道新幹線では、2023年10月をもって車内ワゴン販売が終了。11月から「のぞみ」「ひかり」のグリーン車限定で「モバイルオーダー」サービスが始まりました。新幹線の車内販売において、QRコード・バーコード決済を導入するのは今回が初めて。

【参考】東海道新幹線で「モバイルオーダー」始まる 車内ワゴン販売から新しい形態のサービスへ
https://tetsudo-ch.com/12920285.html

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