新しい駅舎に建て替えられています 富山地鉄全駅探訪8【50代から始めた鉄道趣味】99
※2019年7月撮影
東新庄駅から1.1kmで越中荏原駅です。駅の西側の踏切からのカット。島式ホーム1面2線で交換可能な駅です。左(北)側に駅舎があります。踏切側から駅へのアプローチは2本あって約50mの屋根付き駐輪場(138台)になっています。駐車場はありません。
※2019年7月撮影
駅舎正面。キレイです。古い魅力的な木造駅舎がありましたが、2010年(平成22年)に現行の新しい駅舎に建て替えられました。駐輪場に収まりきれない自転車が駅前にあります。他に駅前にも駐輪場がありました。駅に駐輪場があるのは便利ですよね。水洗トイレも有ります。
※2019年7月撮影
駅舎に入ると正面に改札口。この駅は駅員さんが終日配置です。ICカード専用改札機が設置されています。流石にキレイな駅舎内です。
※2019年7月撮影
余裕のある待合室、作り付けの木のベンチは古い駅舎からの一部流用ではないでしょうか。立っているご老人、この後駅員の方が懇切丁寧に切符の買い方を説明していました。それでも最後は駅員さんが出てきて、切符を自販機で買って「これは往きの分」と言ってハンコを押して手に持たせ「これは帰りの分なので大事に分かる場所にいれておいて」とお爺さんがサイフに入れるところまで見届けていました。丁寧で親切だなぁ、と感心して観ていました。
※2019年7月撮影
200円の入場券を購入してホームに出ます。構内踏切から下り線とホームです。
※2019年7月撮影
階段の右側、上り線サイドはバリアフリーのスロープになっています。
※2019年7月撮影
ホームの宇奈月温泉行側、上屋の無い部分の駅名標で電鉄富山方面を観ています。駅舎と構内踏切が見えます。ミラーの位置から分かる様に列車は上屋のある部分に停車しますから雨でも(たぶん)大丈夫です。
※2019年7月撮影
宇奈月温泉行方面を観ます。使われていませんが長いホームが伸びています。
※2019年7月撮影
下り方面は、この先で常願寺川を渡る橋梁に向かって上ってゆきます。橋梁の数キロ下流側を北陸新幹線が通っています。
※2019年7月撮影
観ていたら上り列車が来ました。富山地方鉄道の列車はそれ程スピードを出していないのでゆっくり近づいてきます。
※2019年7月撮影
今回列車交換は無い様です。電鉄富山行。待っている利用者が乗り込みます。上り方面は列車も利用者で少し混んでいました。2017年(平成29年)の平均乗車人員(降車人員を含まず)は964人/日。(富山市統計書)
※2019年7月撮影
ホームから駅舎。築10年とは思えない程キレイです。奥に駐輪場の長い屋根も見えます。
※2019年7月撮影
これは2018年(平成30年)1月に常願寺川を渡って宇奈月温泉方面に向かった時の写真。山々が良いでしょ?
※2018年1月撮影
ここで富山地方鉄道さんから拝借した越中荏原駅の写真です。撮影時期その他は不明です。2010年(平成22年)以前であることは確かです。モノクロ写真ですし、インター・ネットで見つけた2000年代初頭の写真とは自販機などの位置も違っています。全くの憶測ですが、手前のランドセルの女子が長いコートを着用していますし、昭和40年代後半辺りの写真でしょうか。
※提供:富山地方鉄道
では次の駅に向かいます。
(写真・記事/住田至朗)