待望の木造駅舎 富山地鉄全駅探訪9【50代から始めた鉄道趣味】100

2019.09.19

※2019年7月撮影

トップ画像は、下り上市駅行普通電車が入線してきたタイミング。富山地方鉄道14760形電車、地鉄初の冷房車両、1980年(昭和55年)には鉄道友の会のローレル賞を受賞しています。

越中荏原駅から2.3kmで越中三郷駅。待望の木造駅舎です。駅舎には右書きで「驛郷三 鐵電山富」と表示されています。1931年(昭和6年)に開業した時のままなのですね。素晴らしい!約80年という、この駅を流れたゆったりした時間を感じます。

※2019年7月撮影

こぢんまりした切妻屋根が美しい駅舎です。流石に瓦は新しく葺き替えられたものでしょう。左には駐輪場。右に見える電話ボックスというのも今や希少価値を感じます。月極駐車場、駐輪場(80台)、水洗トイレなど整備されています。

※2019年7月撮影

駅舎に入ると左手にかつての出札窓口の跡、正面は改札口でホームに出ます。その上に昔の時計の跡らしきモノも見えます。お婆ちゃんたちが立ち話中でした。右側は待合室。時刻は午前11時10分です。

※2019年7月撮影

待合室では爺様がパッパカ煙を吐きながら寛いでおられます。もちろんですが、禁煙と表示はされています。むしろ大切な古い木造駅舎なので火事がちょっと心配になりました。右がホームへの改札口。駅員さんはいません。この後、煙草を喫い終わった爺様にお婆ちゃんたちも合流して「暑いねぇ、梅雨が明けたね〜」と話が盛り上がっていました。待合室にエアコンディショナーはありませんが外より少しは涼しい様でした。この前日、北陸は梅雨が明けたのです。

※2019年7月撮影

構内踏切から電鉄富山方面を観ています。駅舎は右手です。

※2019年7月撮影

構内踏切から駅舎。階段を上ったホーム上屋も古くて味があります。上屋の背後も建物になっています。外に回って見たら物置の様でした。お婆ちゃんたちは暑いのに立ち話に大忙し。

※2019年7月撮影

構内踏切から駅舎を見ます。右側が有人時代の事務スペース、お婆ちゃんたちは待合室に入りました。流石に外は暑いのです。

※2019年7月撮影

下りホーム、電鉄富山方面を観ます。この駅もホームが長い!駅の西側には農地が広がっています。勾配標識は水平を示しています。

※2019年7月撮影

同じく宇奈月温泉行方面を観ます。上りホームにも双子の様に同じ上屋があります。

※2019年7月撮影

上りホームの双子の上屋。よく見るとこちら側にも小さな出入口が設けられていますね。右の柱に縦書き9号駅名標がありますが下半分が無くなっています。

※2019年7月撮影

めっちゃ名残惜しいのですが次の駅に移動します。宇奈月温泉行駅まではまだまだ遠いのです。

※2019年7月撮影

(写真・記事/住田至朗)

TAGS 富山地方鉄道


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