トップ画像は中富(なかとよ)駅。北(水戸)側の踏切からの撮影。

磐城棚倉駅から開けた平らなトコロを走って、中豊の駅予告票です。奥の右の山々は八溝山です。これからあの左(西)側を通って水戸に向かいます。

東には国道289号線が通っていますが、レンタカーでは左の県道から来ました。県道の東側は山地になります。

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単式のホーム。周囲は農地です。磐城棚倉駅から1.7km。近いです。

ホームに待合室が2つありますよ。トップ画像を撮った北(水戸)側の踏切が見えます。

その踏切からもう一枚。県道側に駐輪場があるので白いアクアを駐めています。

磐城棚倉駅を撮影した前日、2019年8月29日(木)のレンタカー駅訪問撮影は、近津駅まで。8月30日(金)は、朝イチがこの中豊駅からのスタートでした。トップ画像が朝イチの撮影。

ここから余談です。

前夜は磐城棚倉駅と中豊駅の中間辺りの旅館に泊まりました。ルネサンス棚倉という有名な宿泊施設もあるのですが、一泊(朝食付)で1.5万円くらいと予算をオーバーしています。ふだんはビジネスホテルで、一泊5千円が目安なのです。で、探して一番安かった旅館(それでも7千円くらいしました)に泊まったのですが、ここがマジでヒドかった。

トイレは共同なのはいいのですが、和式しかないのです。しかも汚い。スリッパは湿ってるし。到着してもお風呂は用意されていなくて18時半頃にやっと入りましたがヌルくて風邪をひきそうになるし、シャワーはチョロチョロと出るダケ。

近所に食事できるトコロがないので夕食もお願いしましたが「どの様に料理したらここまで不味く作れるの?」という内容でした。刺身は単に出すのを忘れて放置してあったのか生暖かい、甘ったるいだけの麻婆豆腐、硬くてかみ切れない豚赤身の焼け焦げ。いやあ久しぶりに眼の覚める様な夕食でした。

朝食は生焼けの干物、割った玉子を固めたダケの玉子焼き、そして味噌汁に出汁は使われていません。大量のジャガイモを煮溶かして味噌を加えたものでした。2食続けてほとんど食べることができなかった・・・。コンビニ飯の方が1000倍美味しいです。

ふだん自宅では自分で食事を作りますが、濃いめに出汁をとって作れば「お浸し」も「煮物」も「味噌汁」も安い食材で簡単に美味しく作れます。

鉄道旅で全国の安いホテル・旅館に数多く、たぶん10年で500泊以上宿泊していますが、間違いなくワーストのトップ・クラスですね。そもそも棚倉周辺は、観光地ではないので、工事などの長期滞在者向けの、いわゆる「商人宿」という類でしたが、ほぼ満室状態にも驚きました。

流石に朝イチ、コンビニでおにぎり買って食べましたよ。

中豊駅に戻ってホームに上がります。安積永盛駅方面を見ています。待合室が確かに2つ並んでいます。朝イチ(7時頃)なので待っているお客さんがいました。

駅名標。1958年(昭和33年)開業。背後の人家、その背後から山々が始まっています。

こちらは水戸方面。

待合室の手前側にはお客さんが待っています。高校生の様でした。

踏切から水戸側を見ています。バニシングポイントの見えそうな真っ直ぐ線路。

次の駅から、レンタカーの撮影は8月29日(木)になります。天気良いですよ。

では 水郡線全駅15【50代から始めた鉄道趣味】204 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)