インクラインがあった? 水郡線全駅43【50代から始めた鉄道趣味】232

2020.02.07

トップ画像は、水郡線常陸太田支線南酒出駅の全景。常陸太田駅方面に踏切があります。ソコから撮った写真。単式ホームで駅舎はありません。ホームに屋根付きのベンチがあります。

さて、これが2014年(平成26年)8月に撮った前面展望写真。縦型を加工しました。しかも常陸太田駅方面から上菅谷駅に向かっている前面展望ですね。ホームの手前が一段高くなっています。

※2014年8月撮影

踏切のある常陸太田駅側にホームへの出入口のスロープがあります。

ホーム、駅名標を入れて上菅谷駅方面を見ています。奥の方でホームが一段高くなっています。通常は使われないのでしょう。

反対に常陸太田駅方面を見ています。屋根付きのベンチとゴミ箱が見えます。トップ画像を撮った踏切も見えています。駅周辺には人家が点在しています。農地の方が多い印象ですが。

駅名標。1935年(昭和10年)国有鉄道の常陸酒出駅として開業。貨物の取扱はありません。1941年(昭和16年)から1953年(昭和28年)まで12年間駅は休止されました。営業再開時に駅名も南酒出駅に改称されました。

2014年8月の駅名標。同じ位置だと思いますが、フェンスが違いますしレンズの画角が違うので背景も変わっています。

※2014年8月撮影

上菅谷方面、ホームが一段高くなっている部分に上菅谷駅起点のキロポスト2.5kmがあります。駅の東(右)側に国道349号線があって、終点の常陸太田駅までこの国道に沿っています。レンタカーでも国道で移動しました。

また、2014年(平成26年)8月に撮った前面展望写真。これは常陸太田駅方面に向かう前面展望です。このホームも手前が一段高くなっています。南酒出駅から1.1kmと短い駅間で額田(ぬかだ)駅です。

※2014年8月撮影

額田駅全景を線路の反対側の細い道から撮りました。

県道104号線から何の案内もない道を入った場所に駅前広場が広がっています。

ホーム出入口に簡単な待合室があります。

ホームで駅名標をいれて南酒出駅方面を見ています。額田駅全景を撮ったのが右のガードレールの場所。

駅名標。太田鉄道時代に造られた古い駅です。1897年(明治30年)開業、その後水戸鉄道になって国有化され国鉄の駅になります。1962年(昭和37年)まで貨物を扱っていました。駅の北にある久慈川の川砂利をインクライン(勾配鉄道)で駅まで運んで積み出していたといいます。1970年(昭和45年)駅は無人化されましたが有人駅時代の駅舎が残された様です。しかしいつなのかハッキリしませんが解体され現在のシンプルな待合室に建て替えられました。

駅名標と待合室も見えます。こちらは常陸太田駅方面になります。

太田鉄道時代の駅舎があれば見てみたいものです。

水郡線全駅44【50代から始めた鉄道趣味】233 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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