蟹田でゆっくりできればよかったナ 【非電化路線に乗ろう06】津軽線02

2020.02.25

※【非電化路線に乗ろう】の写真は、筆者がプライベートで旅した際にポケットのコンパクトデジカメ(SONY DSC-WX800)で撮ったものです。鉄道会社さんから許可をいただいたワケではないので、乗車券などがあれば誰でも入れる場所から手持ちで撮影したスナップ写真です。特に記載の無い写真は2019年8月の撮影です。

トップ画像は蟹田駅島式ホーム。左は青森駅に戻るJR東日本700系電車、右は三厩駅まで行くキハ40系2両編成。何と五能線色のキハ48です。

では津軽線がスタートしますが、初っぱなから問題発生。青森駅と蟹田駅間は電化されているのでJR東日本701系電車が3両編成で使用されていました。この青森発、蟹田行電車では何と研修が行われていたのです。何の研修かは教えてもらえませんでしたが、蟹田駅までは前面展望は無理でした。運転系ではない保線・技術系の方々の様でした。

青森駅~蟹田駅間は「非電化路線」ではないので、まぁいいか、とアッサリ諦めてスムーズに走る700系電車に揺られて蟹田駅に到着しました。

駅名標。1951年(昭和26年)国有鉄道津軽線の駅として開業しました。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR東日本の駅になります。翌1988年(昭和63年)青函トンネルが開通、JR北海道海峡線が開業。海峡線を経由する特急「白鳥」「スーパー白鳥」が当駅に停車しJR東日本とJR北海道の乗務員交替などが行われる様になりました。

2016年(平成28年)北海道新幹線開業に伴い海峡線の設備・運航システムが更新され、在来線専用の電車・電気機関車の走行ができなくなりました。青函トンネルを経由する旅客列車は北海道新幹線だけになります。

※2014年3月撮影

ホーム上にはこんな記念碑が、裏側(というか、そっちがメインです)は津軽海峡線開業記念碑で太宰治の「津軽」の一節「蟹田ってのは風の町だね」が刻まれていました。太宰の面は有名なので、あちこちで目にすることができるので、あえて裏側です。

※2014年7月撮影

蟹田駅は島式ホームと単式ホームが跨線橋で結ばれています。帰路に撮った三厩駅側からの前面展望です。奥は青森駅方面。跨線橋は自由通路を兼ねています。

単式ホーム側に駅舎があります。「かにた 津軽海峡線のオアシス JR東日本」の看板。

※2014年7月撮影

駅舎正面。逆光です。

※2014年3月撮影

ちょっと斜めから。まだ雪が残っています。

※2014年3月撮影

蟹田駅の東側1分の所に「蟹田駅前市場ウェル蟹」があります。蟹田駅での乗り継ぎで時間が中途半端にあることが多かったのでよく寄りました。

※2014年7月撮影

その日の朝あがった新鮮な魚や野菜が安く売られているので近隣の方にはスーパーマーケットみたいな使われ方の様でした。

※2014年3月撮影

筆者は「蟹田駅前市場ウェル蟹」の中にある食道の定食が目当てです。1日限定10食くらいだったかな、おばちゃんが朝来て手作りしたその日のおかずで2014年当時600円くらいだったと思います。美味しかったなぁ。3度くらい食べましたが、北海道新幹線開通以来御無沙汰なので今回寄ってくればよかった・・・。この日はカレイの煮付けと大きな巻き貝の煮物。

※2014年3月撮影

蟹田駅では貨物列車との列車交換も行われます。北海道から青函トンネルを抜けてきた貨物列車。北海道新幹線開通後の青函トンネル専用JR貨物EH800形電気機関車が牽いています。

下り三厩駅方面島式ホームの先に乗務員用の10両まで対応する簡易ホームがあります。

何故蟹田駅で下車して「蟹田駅前市場ウェル蟹」に寄ってこなかったか、理由を思い出しました。この日は三厩発12:37の青森行に乗ったのですが、蟹田駅着が13:18と昼食にはバッチリの時間だったのですが、次の青森行が16:25まで3時間以上ないのです。過去にも蟹田駅で無聊(ぶりょう)を持て余したことがありましたが、海を眺めるくらいしかすることがないのです。

蟹田の海は綺麗です。陸奥湾の向こうに夏泊半島が見えます。でも3時間眺めていたら飽きます。(笑)

※2014年3月撮影

さて、ようやく非電化区間に進んでゆきます。【非電化路線に乗ろう06】津軽線03 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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