南町田駅 → 南町田グランベリーパーク駅へ グランベリーパーク内に隠された旧駅名標とは?


10月1日、東急は田園都市線の南町田駅を南町田グランベリーパーク駅と改称しました。また、ダイヤ改正に伴い、土休日にのみ停車していた急行列車が全日停車駅として平日も停車するようになりました。
南町田グランベリーパーク駅構内




広々とし開放感あふれる構内で、グランベリーパークに隣接していることもあり、南町田グランベリーパークの一部として電車を降りた瞬間から非日常感が味わえるつくりになっています。

まちと駅が一体となるように、植栽エリアや水が流れるスペースが設置され、自然を感じられる空間が演出されていました。

LEDによって映像が投影される大階段の下にはスヌーピーのスタチュー(彫像)が。

グランベリーパーク横のパークライフ・サイト内にスヌーピーミュージアムが併設されていることからスヌーピーが設置されています。


南町田グランベリーパークの広告ラッピング電車も現在運行中です。
グランベリーパーク内に隠された旧駅名標「南町田駅」とは?
駅名変更前に使用されていた「南町田駅」標記の旧駅名標がグランベリーパーク内に飾られているということで探してみました。

敷地が広大なので探すのに一苦労。旧駅名標は奥まった場所にひっそりと展示されていました。


南町田駅が開通したのは1976年。宅地開発が進み、郊外住宅地として若いファミリー層が転入しはじめます。その後1979年に「鶴間公園」が開園、2000年には大型商業施設「グランベリーモール」が開業し、住宅地としてだけではなく商業地としても賑わうようになりました。

南町田駅とともに栄えていた昔の情緒も忘れないように。。との想いで設置された駅看板。南町田グランベリーパークを整備する際に伐採された木を再利用したフレームの中には、南町田駅開業時の様子が写された写真などが並びます。
訪れた際には是非探してみてください。ヒントは2階です!

交通系ICカードを利用した「タッチでクーポン berry TOUCH」キャンペーンや東急線アプリと連動したキャンペーンも実施予定。
「タッチでクーポン berry TOUCH」キャンペーン ⇒ グランベリーパークHP イベント&ニュース(https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com/event/detail/?cd=000008)
東急線アプリにて「グッチョイクーポン」との連動 ⇒ 東急株式会社ニュースレター(https://minami-machida.town/wp/wp-content/uploads/2019/10/191017%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%BC.pdf)

グランベリーパークの開業日は11月3日(水)。「グランベリーモール」(2017年閉館)が営業していた頃のように、グランベリーパーク開業後は多くのお客様が訪れ、賑わいを見せることでしょう。
(記事:柏原美紀、写真:神森沙織)