ロマンスカーのロンちゃんが待ってました【駅ぶら01】小田急線58

2019.12.28

トップ画像は小田急小田原線開成駅東口の開成駅前第二公園に静態保存されているロマンスカー3100形NSE車(3181号車)。ロマンスカーの特徴である前面展望席を最初に設けた車両。1963年(昭和38年)に登場し、翌1964年(昭和39年)鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞。改造改修を経て2000年(平成12年)にイベント用編成が最後に引退するまで長く活躍しました。

栢山駅を出て小田原線は左にカーブ。右(東)側を流れる酒匂川に200m程の距離をおいて沿う様に走ってゆきます。

真っ直ぐになって開成駅に向かいます。沿線には農地が多く残っています。

酒匂川を渡る足柄紫水大橋からの道路が跨線橋になって小田原線を横切っています。右側には開成駅の留置線がありますが、手前側への分岐は横取装置になっていて保線車両用と思われます。写真には写っていませんが、手前東側にはバラストやレールなどが置かれた保線基地の様な場所があります。

右へのポイントは開成駅東側にある留置線につながっています。

栢山駅から1.9kmで開成駅。上りホームはお客さんが鈴なりです。

ここからは、いったん小田原駅まで戻った後の各駅撮影カットになります。上りホーム小田原駅端部から小田原駅方面を見ています。留置線が広がってゆくのが見えます。

同じ場所から新宿駅方面。跨線橋の上に橋上駅舎があります。跨線橋が長いのは右(東)側の留置線をこえているからです。

下りホーム駅名標。後に開成駅前第二公園に静態保存されているロマンスカー3100形NSE車(3181号車)が上手く入りました。

開成駅は、小田原線が通る市町村で唯一駅がなかった開成町と町民が小田急電鉄に要望を出し、小田急線68番目の駅として1985年(昭和60年)に開設されました。2001年(平成13年)には開成駅前第二公園にロマンスカー3100形NSE車(3181号車)が静態保存されました。2018年(平成30年)本厚木駅駅~小田原駅燗を各駅に停車する急行が、新松田駅から小田原駅間は各駅停車に種別変更する形態になったため急行停車駅ではなくなりました。2019年(令和元年)ホームの10両編成対応工事完了で急行の停車駅になりました。

跨線橋にはエレベーターが設置されバリアフリー化されています。橋上駅舎改札口。

改札の外。列車案内板には新宿行と小田原行の急行も表示されています。

跨線橋から西側のバスロータリー。富士山も見えています。

富士山のアップ。手前の山の陰になっています。

駅前広場から西口。駅舎全体が見えます。

富士フイルムの研究所、宮台開発センターがあるので無料送迎バスが運行されています。伊豆箱根鉄道大雄山線にはそのものズバリ富士フイルム前駅がありますが、それは大雄山線の西側にある富士フイルム神奈川事業場足柄サイトの前という意味です。。

東側には、開成駅前第二公園とロマンスカーが見えます。トップ画像は、この場所からの望遠レンズで撮ったカットです。

東口、右に留置線があります。

東口から開成駅前第二公園とロマンスカー。こちら側も駅前はロータリーになっています。

ロマンスカーの「ロンちゃん」、車内の公開日もある様です。錆びもなくキレイです。大切にメンテされています。

開成駅が開業した当時、駅の周辺は空き地が多かった様です。その後小田急電鉄主導でマンションや商業施設が作られ、乗降人員も倍増しています。

【駅ぶら01】小田急線59 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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