全国の鉄道系博物館では見られないレア展示も!「特別展 天空ノ鉄道物語」が明日から開催
六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリーにて明日より開催される「特別展 天空ノ鉄道物語」に一足早く行ってきました!

「特別展 天空ノ鉄道物語」では、全国の鉄道系博物館でも通常は見られない蔵出しのレアな展示品や、1964年から2020年のオリンピックイヤーを結ぶ形で鉄道文化の軌跡を紹介。日本独自の鉄道文化と所縁のある「食」、「旅」、「アニメーション」、「ゲーム」などもフィーチャーし、アートやインスタレーションを交えて子供から大人まで幅広く楽しめる体感型の展覧会です。

展覧会開幕に際し、本日オープニングセレモニーが開催されました。

えちごトキめきリゾート雪月花などの設計も担当された、本展監修者である建築家・デザイナーの川西康之氏は「鉄道は鉄道好きな方が楽しむものだけでなく、地域を元気にする役目も担っている。より多くの皆様に楽しんでいってもらいたい。」と述べられました。

また、アンバサダーを務める中川家の礼二さんと松井玲奈さんも登壇。アンバサダーへの就任が決定し、「光栄以外のなにものでもない。鉄道好きタレントの中から選んで頂いて嬉しい!」と喜ばれていました。


新幹線車両の顔がお好きな松井さんは「0系新幹線の丸い部分を見て頂きたい。大きさにびっくりされると思う。」と述べられ、車両の前方に立って斜めから前面展望を覗くという「大人のかぶりつき」方法を披露した中川家の礼二さんは「JR各社の制服が一度に見られる機会はレアだ。」と展覧会に関して熱く語られました。
ここからは内覧会で公開された内部を少しご紹介致します!
国鉄時代




1949年より発足された日本国有鉄道。1964年の上野駅の改札が再現されたり、全国から集められた、今では貴重なヘッドマークなどのお宝も展示されています。

国鉄が無くなる際のヘッドマークやポスターも。
JR発足




国鉄が民営化され、1987年にJRとして7社が発足。鉄道輸送も時代の要請に反応し、様々な形に移り変わっていきます。ヘッドマークはとても年季が入っていますね。
平成の鉄道文化




豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」が原寸大で完全再現されています。

食堂内で食事を楽しむこともできるそう(調整中)。

JR各社の制服が一堂に会するレア展示。
時刻表ライブラリー


歴代の時刻表がずらっと並ぶ姿は圧巻です。「天空ノ鉄道物語」オリジナル表紙も。
つづく。。
「特別展 天空ノ鉄道物語」HPはこちらから ⇒https://www.tentetsuten.com/
(記事:柏原美紀、写真:神森沙織)