トップ画像は海老名駅でこれから乗る各駅停車横浜行。海老名駅までは前面展望を撮ってきたので、ここからひと駅ずつ降りて【駅ぶら】します。

かしわ台駅を出るとシーサス・クロッシングがあって、右のかしわ台車両センターへの分岐もあります。

かしわ台車両センターよりも本線は下がって左にカーブします。無地の勾配標がありますね。

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右上はかしわ台車両センター、その向こうを回り込む様に右にカーブしてゆきます。

目久尻川を渡ります。右にカーブして・・・。

県道407号線の踏切の手前に渡り線があります。

踏切をこえると右に分岐していく線路があります。相模国分信号所です。分岐した線は相模鉄道厚木線としてJR相模線に合流する形で南側を走りながら相模線厚木駅手前東側にある相模鉄道厚木貨物駅、相模鉄道厚木操車場に繋がっています。

相鉄本線は左にカーブしながら下ってゆきますが、相鉄厚木線は単線になって北に離れてゆきます。

勾配標では下り30.36パーミル、蒸気機関車では上ってくるのがかなりシンドイ数字ですねぇ。

並木橋の下をくぐると、広大な小田急海老名電車基地が見えてきました。赤い箱根登山鉄道色の小田急1000形電車4両編成を何度もここで見ます。常時駐められているのかな。

小田急海老名電車基地の向こうに跨線橋の自由通路も見えてきます。

右下から来る小田急小田原線と並ぶ形になります。

これは、別の日に小田急海老名駅ホームから撮った小田急海老名電車基地です。基地の向こう側を緑っぽいガードと盛り土があってその上を走っているのが相模国分信号所から分岐した相鉄厚木線。先でJR相模線と並んで海老名駅を過ぎてJR厚木駅まで並走し、最後は厚木駅で合流しています。JR相模線の出自が相模鉄道だったことを思えば不思議ではないのですが、ここにも複雑な歴史があります。

相鉄本線終点の海老名駅に到着します。横浜駅を9時頃各駅停車湘南台行に乗って前面展望を撮りながら二俣川駅、そこでJR埼京線から来た各駅停車海老名行(JR東日本E233系電車)に乗り換えて前面の着色ガラスに苦慮しつつ前面展望を撮りながら海老名駅には10時10分頃に着きました。

左側の1番線ホームに入ります。

到着したJR東日本E233系電車、行き先表示は既に「特急新宿」に換わっています。相鉄海老名駅は工事中でした。

既に小田急小田原線で海老名駅を訪れています。ダブらないように海老名駅をブラブラしますが、メインは小田急小田原線で厚木駅まで行って、相鉄厚木貨物駅・厚木操車場を見に行きます。

【駅ぶら02】相模鉄道26 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)