南海 難波駅に”新観光列車”専用の「0番のりば」設置へ、高野山への神聖な旅路を演出! 2階中央改札口は改装工事は8月まで
南海電鉄が、難波駅1番線の降車専用ホームを新観光列車専用の「0番のりば(仮称)」として改装することがわかりました。難波駅は、1日平均22万5409人が利用する、南海最大のターミナルです。
南海は2025年度末をめどに、難波駅〜極楽橋駅間で「天空」に代わる新たな観光列車を導入する予定で、この新観光列車専用0番のりばの美装化も同時期の完成を見込みます。
また、難波駅2階中央改札口のリニューアル工事も、同時に進んでいます。
難波から“高野路”の旅の始まりを演出
この新しいのりばは、高野山へ向かう高野路の旅の始まりを演出する空間になるとされています。照明や曲線的なデザイン、南海沿線ゆかりの素材を使い、難波から高野山まで続く神聖な雰囲気を表現するということです。

工事は8月1日深夜から始まり、完成は2025年度末を予定しています。工事に伴い、8月2日からは1番線の降車専用ホームが使用できなくなり、同じホームで乗車・降車を行う形に変更されるということです。
難波駅2階中央改札口のリニューアル工事
2024年10月からは、難波駅2階中央改札口のリニューアル工事も進められています。
南海電鉄のターミナルとしての歴史や、大阪難波という街の多様性を表現するため、白を基調に、曲線を活かした明るい近未来的な空間を目指すとしています。

2階中央改札口のリニューアル工事の完成は、2025年8月が予定されています。
(TOP画僧:PIXTA、他画像:南海電鉄)
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