※2014年7月撮影

トップ画像は、酒田駅。15:44に到着。羽越本線は、小波渡(こばと)駅まで日本海沿いを走りますが、ここから東に向きを変え内陸部、鶴岡駅、余目駅で陸羽西線が合流して砂越(さごし)駅から、また西に向かい酒田駅でかなり日本海に近づきます。このまま北上し、女鹿(めが)駅から先でまた日本海の海岸線を走ります。

以前に来た時は駅前広場でしたが駐車場になった様です。巨大な銀山獅子(酒田獅子頭)が並んで飾られていました。現在、この駐車場にはマンションが建ってます。

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※2014年7月撮影

16:41、秋田行は、JR東日本701系交流用電車。隣の本楯駅からがJR東日本秋田支社の管轄エリアですが実際には酒田駅以北が秋田支社の管内となります。

※2014年7月撮影

そろそろ空腹なので、昼の激不味い蕎麦のリヴェンジ、酒田の名物弁当「ががちゃおこわ」(値段をメモしていなかった!2020年現在は730円)を購入。

※2014年7月撮影

庄内のががちゃ(お母さん)が炊いたおこわ。だだちゃ(お父さん)が丹精して育てた「だだちゃ豆」が入っています。上品な薄い醬油味。美味しいですよ。日本酒のアテになりそうです。

※2014年7月撮影

珍しく前面展望を撮っていました。交流電化20,000V、50ヘルツです。

※2014年7月撮影

女鹿駅を過ぎて、車窓に日本海が戻ってきました。そろそろ海に夕方が近づいてきます。

※2014年7月撮影

象潟(きさかた)駅。駅名が難読な上に、駅所在地が秋田県にかほ市象潟町の字(あざ)「家の後(いえのうしろ)」というちょっと不思議な地名です。

※2014年7月撮影

羽後本荘駅です。後に由利高原鉄道の気動車が見えます。この日は土曜日だったので本荘川まつり花火大会の開催日なのかな。浴衣の女子校生が熱心にお化粧直していました。

※2014年7月撮影

夕暮れというよりも雲に覆われた空ですが、雲の隙間から陽光が海に落ちています。

※2014年7月撮影

望遠レンズで撮りました。なかなか幻想的というか、あまり眼にしたコトがない筆者には珍しい光景でした。

※2014年7月撮影

18:22秋田駅に到着。奥羽本線大館行に乗り換えます。

※2014年7月撮影

19:35、東能代駅に着きました。ここからは非電化の五能線で能代駅に向かいます。五能線色のキハ40-546。19:49に東能代を出て、ひと駅なので19:54に今日の目的地能代に着きます。

※2014年7月撮影

能代で旧友にあって久闊を叙しました。

しかし、青春18きっぷ鉄道旅vol.12、2日目は朝の5時半から20時近くまで鉄道に揺られました。

越後線柏崎ー吉田 71分乗車 49.8km 28分待ち

弥彦線吉田ー弥彦 8分乗車 4.9km 59分待ち

↑弥彦ー吉田 9分乗車 4.9km 11分待ち

越後線吉田ー新潟 51分乗車 34.0km 15分待ち

白新線新潟ー豊栄 19分乗車 15.0km 21分待ち

白新線豊栄ー新発田 22分乗車 12.3km 0分待ち

羽越本線新発田ー村上 40分乗車 33.4km 92分待ち

↑村上ー酒田 137分乗車 107.5km 41分待ち

↑酒田ー秋田 106分乗車 104.8km 15分待ち

奥羽本線 秋田ー東能代 58分乗車 56.7km 14分待ち

五能線東能代ー能代 5分乗車 3.9km

6時間46分乗車して 427.7km移動、駅で4時間56分待ちました。

明日は、普通列車で初めて五能線に乗ります。

(写真・文/住田至朗)