天候は回復かな【50代から始めた鉄道趣味】307
※2014年7月撮影
トップ画像は、板柳駅に着いた上り列車。先頭は、キハ48-520。2019年8月に筆者は、偶然この車両で津軽線蟹田~三厩間を往復しました。塗装も五能線色のままでしたが、2014年夏ほど綺麗ではありませんでしたね。
五能線が大きく右にカーブして東に向かう辺りで七里長浜港(2019年/令和元年12月津軽港に改称)に碇泊する海上自衛隊多用途支援艦すおう(4302)が見えました。
※2014年7月撮影
木造(きづくり)駅。駅舎は「木造ふれ愛センター」と合築で、つがる市の亀ヶ岡遺跡から発掘された遮光器土偶をモチーフにした巨大な像が設置されていることで有名です。
風変わりな木造という地名は、1876年(明治9年)木作村、蓮沼村、升館村、松岡村、上木作村、下木作村、吉岡村が合併し、木造村となったことが始まり。1901年(明治34年)には町制施行で木造町になっています。2005年(平成17年)周辺4村と合併してつがる市になりました。
※2014年7月撮影
五所川原駅に近づいて津軽鉄道の除雪車両キ100形、夏に雪掻き車です。戦前に作られた雪掻き車はあまり現存していないそうです。1967年(昭和42年)国鉄から譲渡されました。現役で除雪しています。
※2014年7月撮影
ボロボロのキハ22-22027(JR東日本時代はキハ20-156)が放置されています。タム501を挟んでキ100形も見えます。
※2014年7月撮影
現役の津軽21形気動車「走れメロス号」です。
※2014年7月撮影
五所川原駅。1918年(大正7年)開業。津軽鉄道の津軽五所川原駅もあります。この何年か後に津軽鉄道に乗りに来た時に五所川原で宿泊しました。ここでリゾートしらかみ青池編成と列車交換しました。
※2014年7月撮影
残念ながら岩木山(1,625m)は雲をかぶっていました。
※2014年7月撮影
鶴泊(つるどまり)駅。1918年(大正7年)開業。2019年古い木造駅舎が取り壊されてしまいました。残念です。ちゃんと写真を撮っておけばよかった。駅名標の背後に岩木山が見えます。
※2014年7月撮影
板柳駅。1918年(大正7年)開業。右奥に見えるのがたしか1934年(昭和9年)に建てられた木造駅舎。2003年(平成15年)まで駅長さんがいました。
※2014年7月撮影
トップ画像のキハ48-520は深浦行でした。列車交換します。何と2010年(平成22年)で「リゾートしらかみ青池編成」の運行を終了、新型のHB-E300系気動車に置換された団体臨時列車用のクルージング・トレイン2両編成が連結されています。
※2014年7月撮影
改造前は、キハ48-533、540でした。リゾートしらかみ時代とロゴ以外はほとんど変化無しです。
※2014年7月撮影
10:15、能代駅から4時間35分。筆者は川部駅で降りました。弘前駅には向かわず青森駅に行きます。
※2014年7月撮影
15分の乗継待です。ホームからいつも留置されているバラスト運搬用ホッパ車、ホキ800。陽が射しています。
※2014年7月撮影
さあ、青森駅に行けば待望の駅そばがあります。オナカへった~。
※筆者は既にコラムなどで今回の青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。
(写真・文/住田至朗)