増毛散歩から留萌本線で帰ります【50代から始めた鉄道趣味】320

2020.07.03

※2014年7月撮影

トップ画像は、増毛駅ホームに入線した15:38発深川行キハ54-504。

國稀酒造の裏手に千石蔵がありました。元は増毛港にあって、鰊(ニシン)漁の漁具倉庫などに使われていました。大正時代の港拡張工事でこの場所に移設され鰊糠(保存用に鰊を糠漬けにしたもの)の保管用に使用されました。現在は鰊漁繁栄の歴史をたどる船、漁具、写真などが展示されています。

※2014年7月撮影

北側の海岸に出ました。日本海です。

※2014年7月撮影

少し望遠レンズにしました。赤い灯台の右奥は増毛港、左に留萌の町が見えます。

※2014年7月撮影

駅に戻ってきました。

※2014年7月撮影

駅舎の出入口に貼ってありました。留萌駅は、1997年(平成9年)まで「留萠」駅でした。それ以降に貼られたことになります。夏は虫、冬は雪。

※2014年7月撮影

深川行が到着しています。上空はカモメが乱舞しています。

※2014年7月撮影

帰りは、キハ54-504です。

※2014年7月撮影

車内に入りました。冷房はありません。天井には懐かしい「JNR(Japanese National Railways )」マークの付いた扇風機。キハ54形気動車は国鉄時代末期に分割民営化後、ローカル線が多く経営に余裕のないであろうJR北海道とJR四国のために国鉄が用意した気動車です。

※2014年7月撮影

深川まで直通。留萌駅での乗り継ぎはありません。留萌駅以外では唯一交換設備のある峠下駅で列車交換しました。

※2014年7月撮影

駅名標。1910年(明治43年)開業。1984年(昭和59年)閉塞扱いの駅員のみが勤務する無人駅になりました。1998年(平成10年)にはタブレット閉塞から特殊自動閉塞化され完全無人化。

※2014年7月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

有人時代の駅舎が残っています。無人化後も保線員詰所として、冬期は除雪担当にも使われています。

※2014年7月撮影

峠下駅は留萌本線で最も住民の少ない駅です。駅を中心にした半径500mの円内には1家族3人が住んでいるだけです。半径を1kmに拡げても2世帯5人。直系2kmの円内に2家族しか住んでいません。航空写真を見ても廃屋が散見されます。35年程前、1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は18人※だったのですから住民もそれなりにいたのでしょう。

※『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』小学館刊行

駅舎の正面。道道613号線が通っていますが、駅前広場は夏草が風に揺れているだけです。自販機もありません。写真に写っていないのが残念ですが、ものすごい数のバッタが歩く度に飛んでいました。

※2014年7月撮影

下り列車が来ました。今回初めて見るキハ54-506です。

※2014年7月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

このまま深川駅を目指します。

※筆者は既にコラムなどで今回の青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


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