増毛 マシュケ は カモメがいっぱい【50代から始めた鉄道趣味】319

2020.07.02

※2014年7月撮影

トップ画像は、増毛駅の上空。増毛の地名、元になったアイヌ語の「マシュケ」(カモメの多いところ)が納得できる空です。

増毛は、映画『駅 STATION』(1981年)の舞台になっています。駅のすぐ隣に、烏丸せつこさんが(映画で)働いていた風待食堂がありました。昭和レトロな建物ですがオリジナルは大正時代に創業した雑貨屋さん。映画ロケ時に看板が付けられて「食堂」ですが食事はできません。町の観光案内になっていました。中には映画『駅 STATION』の写真が飾られています。筆者は「友人のお守り用に増毛駅の硬券入場券」を買いました。

※2014年7月撮影

増毛館、元は古い旅館かな。現在は使われていない様です。

※2014年7月撮影

少し先に「津軽藩増毛勤番越年陣屋跡」がありました。説明板の内容。

文化4年(1807年)時の幕府は、仙台・会津・南部・秋田・庄内の各藩に蝦夷地警備と出兵を命じている。

津軽藩は宗谷・斜里・樺太の守備を命じられ同年より交替出兵となった。 しかし北蝦夷地及び宗谷の気象条件が厳しく、特に冬期間の寒気により相当数の死者を出している。このため津軽藩は幕府に対し願い出た。幕府は、指令を下した。

「中略」

文化6年(1823年)以降宗谷の越年を増毛に変更し勤番陣屋を築造している。当時の宗谷・樺太詰人数は200~300人であったことからそれ相等の越年陣屋であろう。

この地にあった「津軽藩越年陣屋」は増毛に建てられた最初の陣屋にあたる。

(後に安政3年 秋田藩元陣屋が建てられている) 

※2014年7月撮影

明治15年(1882年)創業という日本最北の造り酒屋「國稀酒造」があります。日本酒の好きな筆者には超嬉しい。

※2014年7月撮影

懐かしい赤いポストが現役です。左に、酒の仕込みに使う暑寒山麗の伏流水が提供されています。お婆さんが大きなペットボトルに入れていました。美味しい日本の味は、仕込み水の味なんです。美味しいですよ~。

※2014年7月撮影

酒蔵の見学が出来ました。写真は、蔵に入ったところ、往年の蔵の雰囲気を再現しています。

※2014年7月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

もちろん試飲コーナーがあります。鉄道旅の利点は、遠慮なくアルコールが楽しめることです。酔っぱらうくらい試飲して、筆者はやはり特別純米酒(吟醸ではない普通の純米酒)が一番好きなので東京の自宅用に一升瓶を2本購入、送ってもらいました。

※2014年7月撮影

國稀酒造のお向かいにラーメン屋さんがあったのでお昼ご飯にしました。國稀酒造の酒粕を使ったラーメンが名物。

※2014年7月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

日本酒は好きですが、酒粕は・・・不得手。ふつうに味噌ラーメンとミニ丼のセット。(1030円)ほろ酔いだし、美味しかった!

※2014年7月撮影

食後は海の方に散歩しました。

※筆者は既にコラムなどで今回の青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)


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