JR九州は2020(令和2)年6月19日(金)より、在来線の特急列車を通常ダイヤでの運転に戻す。発売を見合わせていた指定席についても、6月8日(月)から通常通り運転日1カ月前の午前10時発売に戻す。

臨時の特急列車「ハウステンボス」は6月19日以降も日中の運休が続く。「あそぼーい!」は8月8日(土)の豊肥本線全線開通に合わせて運転を再開。それまでは同区間・同時刻で「九州横断特急」を運転する。

D&S列車も運転を再開するものの、各種感染症対策を行うのはもちろんのこと、車内販売商品や車内サービスの提供については一部制限が加わる。「JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」については別途詳細な運転計画が告知される。

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クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」は7月14日(火)出発分より、乗車人数を最大8組16名に制限し運行を再開。7月7日(火)~10日(金)には再開準備として3泊4日コースで訓練運転を行うという。

同社は3月からの一部在来線特急の運休をはじめ、GW期間中は他社に先駆けて全特急を運休させるなど、新型コロナウイルス感染症への対策に関しては早い段階で決断を行ってきた。

鉄道チャンネル編集部