※2014年12月撮影

トップ画像は、肥薩線人吉駅。八代行まで時間があるので駅から出ました。

2014年(平成26年)12月27日でしたが、女子高校生が列車を待っていました。

※2014年12月撮影

駅前にお城の形を模したカラクリ時計があります。人吉は好きなので何度も訪れています。カラクリ時計が鳴っているタイミングの写真もどこかにあります。そのうちに登場するかな。

※2014年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

ホームに戻ります。八代側に旧人吉機関区がありました。国内では唯一となる明治44年(1911年)に建造された石造りの機関庫が残っています。転車台も現役です。

※2014年12月撮影

八代行が入ってきました。懐かしい国鉄キハ31形気動車です。1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化前にJR九州用に20両が製造されました。2019年(平成31年)まで現役で使われていましたが、三角線、筑豊本線(原田線)での定期運用が終了しました。

※2014年12月撮影

人吉から八代までは川線、球磨川に沿って進みます。

※2014年12月撮影

単式ホーム2面2線という不思議な配置の一勝地駅。島式ホームの内側の線が撤去されているのです。縁起の良い駅名なので、「必勝お守り記念入場券」が販売されています。

※2014年12月撮影

一勝地駅には魅力的な古い木造駅舎が残っています。駅が開業した1908年(明治41年)の駅舎は1914年(大正3年)火事で全焼してしまいました。今の駅舎は二代目ですね。

※2014年12月撮影

川線にも多くのトンネルがあります。トンネル名は分かりませんが、煉瓦造りに魅力を感じます。

※2014年12月撮影

川線で一番思い入れのある白石駅に着きます。

※2014年12月撮影

1908年(明治41年)開業時の木造駅舎が残っています。

※2014年12月撮影

実は、1978年(昭和53年)3月に、買ってもらったばかりのVW GOLFで九州をドライブしていた時に白石駅を撮影しています。でも、SCSI時代のフィルムスキャナーは古くて使えないし(処分しちゃったし)、デジカメ全盛で国内メーカーがフィルムスキャナーから撤退したためマトモなハードが無いので大量のネガを持て余しています。スマホでデジカメ自体が衰退していて撤退するメーカーも出ている現状に、写真好きとしては淋しさを感じます。

※2014年12月撮影

山崩れを防止する工事でしょうか。古い煉瓦造りのトンネルはそのままで安心しましたが。

※2014年12月撮影

まだまだ、この日も鉄道に乗り続けます。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)