「ななつ星in九州」代替ルートで運転を再開 8月15日出発分から

令和2年7月豪雨により運行を見合わせていた「ななつ星in九州」は、8月15日(土)出発分から運転を再開する。運行予定であった肥薩線と久大本線が不通となったため、3泊4日コース、1泊2日コースともに運行ルートは変更となる。
3泊4日コースは2日目午後、別府~由布院間を専用バスで運行。3日目は南宮崎で折り返し、4日目は日豊本線を再び北上、小倉・門司港経由で博多に戻る。
1泊2日コースは2日目午前、鳥栖以降の運行ルートが変わる。熊本から豊肥本線を通り宮地で折り返し、博多に戻るルートへ。
同列車はこれまでにも熊本地震、2017年九州北部豪雨などでルートを変更して運行しており、代替ルートでの運行は今回で6回目となる。
当面は2021年3月末までは代替ルートによる運行を計画しており、詳細や立ち寄り駅での観光プラン、食事施設については現在調整中という。


鉄道チャンネル編集部