ロボット活用で安心・安全な駅へ 高輪ゲートウェイ駅の実証実験現場に潜入!
2020年7月27日(月)高輪ゲートウェイ駅にて、ロボットを活用する実証実験の様子が報道陣向けに公開されました。
https://twitter.com/TetsudoChannel/status/1287690661680971776
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「新しいイノベーションの発信拠点」という位置付けの高輪ゲートウェイ駅では、様々なロボットの実証実験やAIを用いた無人型店舗「TOUCH TO GO」の導入といった試みが行われています。
今回お披露目された9種類のロボットたちは、いずれもJR東日本としては初めて導入するものばかり。7月下旬より利用者のいない夜間や非公開エリアで順次実験を重ね、2024年度のまちびらきを予定している品川開発プロジェクト(第I期)における導入を目指します。
JR東日本の佐藤勲(さとう いさお)さんによれば、導入の主な狙いは「駅や施設をより安心・安全に利用していただく」ため。新型コロナウイルス流行下においては駅構内の消毒や非接触・非対面のサービス提供が重要な課題となっていますが、ロボットを活用することで解決を図るというわけですね。
今はまだ実証実験のフェイズですが、高輪ゲートウェイ駅で有効性が確認されれば、JR東日本管内の他の駅への導入も検討しているとのことです。
文/写真:一橋正浩
2020年7月27日19時15分、記事内に動画を追加しました。(鉄道チャンネル編集部)