旧黒須銀行本店をご覧ください【駅ぶら04】西武池袋線061
※2020年9月撮影
トップ画像は、前回と車両が違いますが同じ入間市駅3番ホームに到着した準急飯能行。西武鉄道20000系。
旧黒須銀行本店の正面。歩道からです。
※2020年9月撮影
正面入口のアップ。戦時中の金属供出で失われましたが、銅板貼りの用心戸と窓には鉄格子がありました。扉に「豊岡支店」と読めます。黒須銀行は、1922年(大正11年)武州銀行と合併、武州銀行は埼玉銀行を経て現在の埼玉りそな銀行です。
1943年(昭和18年)から旧黒須銀行本店は埼玉銀行豊岡支店として1960年(昭和35年)まで実際に使われていました。その痕跡でしょうか。
※2020年9月撮影
入間市教育委員会・入間市文化財保護審議委員会による案内板があります。
※2020年9月撮影
細部を見ると流石に築110年を越える建物、入間市の指定文化財(建造物)ですが、保存とメンテナンスにはお金がかかりそうです。
※2020年9月撮影
旧黒須銀行本店の北西側に月極の駐車場がありました。無人なので「お邪魔します」と言って撮影させていただきました。屋根の補修が必要なのかもしれません。
※2020年9月撮影
南西側に飯能信用金庫さんのお客さま用駐車場があります。こちらからも写真を撮らせていただきます。
※2020年9月撮影
こちら側は修復はされていない様です。手前側のサッシ窓の部分は後年の増築でしょうか。
※2020年9月撮影
個人的には旧黒須銀行本店の北側にあった古い日本家屋にも惹かれました。繁田醬油さんの元醬油蔵です。現在醸造は行われていません。手を入れて醬油蔵を現代に活かすスタイルに変えていく様です。魅力的な企画ですね。
※2020年9月撮影
入間市駅の南口に行くことにして、河原町交差点を渡って行くと西武池袋線の車両が見えました。
※2020年9月撮影
国道463号線のガード上を通過する001系Laview。シートの向きを見ると下り特急列車ですね。
※2020年9月撮影
ガードをくぐって池袋線の南側を東に坂を登って行きます。左に池袋線が見えてきました。
※2020年9月撮影
隙間から線路を撮りました。北口の駐車場と駐輪場が見えます。
※2020年9月撮影
左に西武入間ぺぺがあります。
※2020年9月撮影
南口の駅前ロータリーに戻って来ました。
※2020年9月撮影
ここからは梅雨の晴れ間、7月に来た時の写真です。入間市駅からつながるペデストリアンデッキから南口方向を見ています。学生諸君の下校時間になった様でした。埼玉県立豊岡高等学校の学生さんかな。埼玉県立入間向陽高等学校もありますね。
※読者の方が、以下の様にツイートされました。ありがとうございます。
「いえ、こちらは入間向陽高校生です。」
情報ありがとうございました。歩いている女子校生に尋ねることも出来ないので、想像で書きました。記してお礼申し上げます。住田至朗
※2020年7月撮影
デッキから南口駅前ロータリーを見下ろしています。広いですよ。
※2020年7月撮影
入間市駅南口周辺には商業施設が整備されています。南に足をのばして豊岡交差点の方には古い商店街も残っていそうでしたが、【駅ぶら】はここまでにしました。
次の仏子(ぶし)という駅名に興味があります。では、そちらに向かいます。
【駅ぶら04】西武池袋線062 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)