※2020年9月撮影

トップ画像は、西武池袋線仏子駅に到着した下り準急飯能行。

西武池袋線は、既に書きましたが稲荷山公園駅を西に進み左カーブを描いて入間市駅に入ります。大きなS字の真ん中に入間市駅があるイメージで、駅を出ると大きく右にカーブします。

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※2020年6月撮影

入間市駅の【駅ぶら】で筆者が登った坂道が左にあります。その下に国道463号線。

※2020年6月撮影

この橋梁の下が国道。前回下り特急列車の001系Laviewを撮ったガードです。

※2020年6月撮影

短い直線部分に霞川と国道16号線を越える橋梁があります。

※2020年6月撮影

ここでまた大きく左にカーブして南西に進みます。

※2020年6月撮影

直線を挟んで右カーブ。

※2020年6月撮影

その先はまたS字カーブです。

※2020年6月撮影

左カーブの先、線路の左側に「牛沢カタクリ自生地」があります。

※2020年6月撮影

首都圏中央連絡自動車道(国道468号線)と国道299号線、ダブルで跨線橋があります。

※2020年6月撮影

そして右にカーブすると・・・

※2020年6月撮影

ようやく仏子駅が見えました。入間市駅から2.9km。相対式ホーム2面2線の間に中線があります。

※2020年6月撮影

跨線橋があります。駅舎は上りホーム側です。

※2020年6月撮影

下りホーム飯能・秩父駅側にも改札口があります。中線はここで上下線に分岐しています。かつて中線は貨物列車の退避などに使われていましたが、現在は回送列車などの退避に使われています。毎年11月に開催され多くの人で賑わう航空自衛隊入間基地航空祭に増発される下り入間市駅終着列車は仏子駅まで回送され中線から折返し入間市駅から上り列車として営業運転される列車もあります。

※2020年6月撮影

余談です。遠い昔、昭和40年代初頭、今は亡き父親にこの入間基地の航空祭に連れてきてもらったことがあります。筆者は小学校生でした。軍隊や軍事の嫌いな父親でしたが、F104Jスターファイター戦闘機が見たいと息子にせがまれたのでしょう。この時おそらく筆者は初めて西武池袋線に乗ったのだと思います。幾星霜。

ここからは【駅ぶら】カットです。仏子駅上りホームからトップ画像の準急飯能行を見送っています。

※2020年6月撮影

気になっていた仏子という地名ですが、入間市のサイトにその起源が書かれていました。

「仏子」

1.「フジ」とは、多く、小さな平地や河岸段丘、谷頭、鈍頂の山などにみられる地名なので、地形によるものであるという説。(埼玉県地名誌)

2.昔、ここに「仏師」が住んでいて、それが元になったという。(武蔵野歴史地理)

3.昔、ここに「武士」が住んでいて、それが元になったという。(入間郡誌)

でも仏の子と書く由来は出ていませんね。

では、駅の周辺をブラブラしましょう。

【駅ぶら04】西武池袋線063 に続きます。

(写真・文章/住田至朗)