80年の時間が渡った霞橋【駅ぶら04】西武池袋線060

2020.11.06

※2020年9月撮影

トップ画像は、入間市駅下り3番ホームに到着する快速急行飯能行。西武鉄道6000系。

北口エレベーターホールから北口を見下ろしています。ロータリーの向こう側にある小径を行く様です。近代的な駅舎と小径の組み合わせは不思議な感じですが。

※2020年7月撮影

北口の階段下。駅前ロータリーと駐車場が見えます。

※2020年9月撮影

上から見た小径を国道463号線に向かって歩いています。

※2020年7月撮影

小径から入間市駅北側。やはり、小径とモダンな駅舎はちょっとアンバランスです。

※2020年9月撮影

国道463号線に出て、国道16号線との河原町交差点を渡りました。

※2020年9月撮影

ここから国道299号線になったのかな。霞川を渡る霞橋が新しい橋に架け替えられて迂回路になっています。

※読者の方が以下の様にツイートとされました。ありがとうございます。

「そちらは古い橋を架け替える間の仮橋です。念のため。」

そうなんですね。現場では分かりませんでした。情報ありがとうございました。住田至朗

※2020年9月撮影

こちらが古い霞橋、筆者の渡った人道は右の鉄橋です。

※2020年9月撮影

取り壊される古い橋には「昭和十七年三月竣功」という銘板。戦時下の1942年3月に架橋されたものです。6月にミッドウェー海戦で日本海軍が壊滅的な被害(空母4隻を喪失)を受け太平洋戦争のターニングポイントとなる以前、日本全国が連戦連勝に沸いていた時期です。爾後80年近い時間がこの橋の上を渡っていったのです。敗戦後の極度の困窮から、辛抱強い復活とバブルの乱痴気騒ぎ。もう誰も渡ることのない橋に不思議な感慨を覚えました。

※2020年9月撮影

そのまま国道を進みます。左のプランターには彼岸花。見事な赤い花が咲いています。

※2020年9月撮影

地図では、あの歩道橋の左側に旧黒須銀行本店があるはずです。

※2020年9月撮影

左の「はんしん」は阪神ではなく「飯能信用金庫」です。その向こうに赤い屋根瓦が見ました。

※2020年9月撮影

歩道橋の反対側から旧黒須銀行本店。1909年(明治42年)に建設された耐火性の高い土蔵造りの二階建てです。土蔵造りは、蔵造りとも呼ばれます。木の骨組みにぶ厚い土壁で防火・防湿・防盗が図られています。屋根は寄棟の瓦葺き。

※2020年9月撮影

歩道から旧黒須銀行本店正面。公開日以外、内部は見学で来ません。二階の窓が覆われているのはオリジナルのガラスを保護するためでしょうか。

※2020年9月撮影

入間市博物館の「いるま歴史ガイド」に旧黒須銀行本店の紹介があります。内部の写真も載っています。御参照ください。

ではもう少し周囲をウロウロします。

【駅ぶら04】西武池袋線061 に続きます。

(写真・文章/住田至朗)


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