※2020年11月撮影

トップ画像は、多摩湖線一橋学園駅ホーム北側から萩山行電車。

一橋学園駅北側踏切から駅の西側を北口に向かいます。柵が古いレールだな、と見ながら歩いていました。

ADVERTISEMENT

※2020年11月撮影

西武鉄道基準点という標識がありました。位置から推測すると、駅の中心を示しているのでしょうか。西武鉄道【駅ぶら】で他の駅では気が付きませんでした。

※2020年11月撮影

北側踏切です。多摩湖線に沿って学園一番街という商店街があります。

※2020年11月撮影

踏切から一橋学園駅ホーム、下り線にも安全側線があります。

※2020年11月撮影

西武遊園地駅側です。カーブの先に一橋学園駅に統合されて1966年(昭和41年)に廃止となった小平学園駅がありました。分岐機(ポイント)が旧・小平学園駅ホームの真ん中辺りだったとウィキペディアに書かれていました。写真左側に緑の更地が残っています。あの部分にかつてホームがあったのかな、と思いましたがホームは線路の東(右)側だったということです。駅の痕跡は無くビルが建っています。

※2020年11月撮影

西武鉄道さんから貴重な小平学園駅ホームの写真をお借りしました。線路のカーブから何となく位置が想像できますね。

※写真提供 西武鉄道

小平市のホームページに小平学園駅に関する面白い情報がありました。

「駅の近くは舗装(ほそう)されている道路がほとんどなくて、雨が降ると、ぬかるんで大変だったの。小平学園駅には下駄箱があって、駅まではいてきた長靴を、電車に乗る前に短靴にはき替えたんだよ。ぬいだ長靴を下駄箱に置いていたけど、無くなることはなかったんだよ。」

牧歌的ですねぇ。昭和30年代、世田谷区にも未舗装路はたくさん残っていました。筆者も雨の日は、水たまりを飛び越えながら泥んこの道を小学校に通学したものです。

北側踏切を駅舎側に渡ります。学園中央通りが東にのびています。東中央通りという看板が並んでいますね。

※2020年11月撮影

踏切を渡ると横は一橋学園駅北口です。

※2020年11月撮影

駅前は小さな公園になっています。喫煙所があったので小休止。休憩しました。

※2020年11月撮影

公園側から一橋学園駅北口駅舎。

※2020年11月撮影

改札口。時刻は16時を過ぎています。流石に夕暮れがせまってきました。本日の撮影はこの駅までにします。

※2020年11月撮影

構内踏切でホームに渡ります。トップ画像はこの直後に撮影しています。

※2020年11月撮影

多摩湖線の駅には様々な歴史がありますね。西武鉄道さん貴重な写真ありがとうございました。

では、次回は前面展望で青梅街道駅に向かいます。

お正月、ゆっくり過ごしてますか? お時間があったら【駅ぶら】バックナンバーもご覧ください。小田急、相鉄、京急に続いて西武鉄道です。

(写真・文章/住田至朗)