コロナ第3波が猛威を振るういま、自宅で鉄道ミュージアムのアトラクションを体感できるARアプリが期間限定で配信される。

手がけたのは、東急電鉄とタイムルーパー。2社は東急電鉄 田園都市線宮崎台駅にある「電車とバスの博物館」をスマホで疑似体験できるARアプリ「電車とバスのAR博物館」を12月23日から2021年3月31日までの期間限定で、無料配信する。

「電車とバスのAR博物館」は、拡張現実(AR:Augmented Reality)技術を使い、目の前の空間に実物があるかのようなバーチャル体験ができるアプリ。自宅にいながら博物館の人気施設を体感できるほか、同アプリ用に制作したCG電車が走るAR路線図など、オリジナルコンテンツを展開。

ADVERTISEMENT

「AR電車シミュレーター」では、リアルに再現された8090系(各駅停車 自由が丘~新丸子)の運転台に立ち、運転士目線で東横線のCG映像を楽しめる。

また、館内施設を案内する「電車とバスの博物館」メニューでは、東急ヒストリーパノラマシアターやジオラマ・シミュレーターなどの一部の施設について、普段は見ることができない角度から撮影した、同アプリ限定の模型走行映像を交えて紹介する。

そのほか、東急電鉄ヒストリーでは、東急電鉄の生い立ちや、過去に実際に走っていた電車やバスの写真をスライドショーでビューできる。

「電車とバスのAR博物館」は、この12月23日時点では iPhone 用アプリのみ。Android 用アプリは準備でき次第案内する。