※2020年11月撮影

トップ画像は、西武鉄道多摩川線是政駅ホームを出発する上り武蔵境行電車。筆者が乗ってきた電車が折り返し上り電車になったのです。

前面展望は、競艇場前駅を出発しました。右にカーブします。元は交換可能だった線路の跡が右に残っています。

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※2020年12月撮影

右は多摩川競艇場から続く競艇場通り。

※2020年12月撮影

ここで直線になります。右はボートレース場が続いています。

※2020年12月撮影

線路の左には複線化が可能な敷地があります。古くは多摩ニュータウンまで延伸する計画もあった様です。遠くに見える山々は、方角的に高尾山(599m)景信山(727m)や小仏峠でしょうか。その向こうは塩山方面との間の権現山(1312m)扇山(1138m)かもしれません。

※2020年12月撮影

まだ右側には競艇場があります。

※2020年12月撮影

競艇場前駅から1.0kmで是政駅です。勾配標は上り4.9パーミル。その奥に武蔵境駅から8.0kmのキロポストも見えます。

※2020年11月撮影

側線がありますが途中に車止めが置かれています。勾配標は上り2.5パーミルになります。

※2020年11月撮影

是政駅は単式ホーム1面です。終端駅なので車止めがあります。

※2020年11月撮影

左奥に保線車両が駐まっています。改札口はホームの突き当たり、西側にあります。

※2020年11月撮影

保線車両は、バラストを積んでいる様です。

※2020年11月撮影

ここからは【駅ぶら】カットです。筆者が乗って来た下り電車と駅名標。トップ画像は、この電車が出発したカットです。

※2020年11月撮影

駅名標。

※2020年11月撮影

是政駅は1922年(大正11年)多摩鉄道の駅として開業。1967年(昭和42年)多摩川線貨物取扱廃止。1994年(平成6年)構内改良工事が実施されました。この時に駅舎も新しくなっています。

ホームから改札口に向かいます。側線の向こう側、塀が青色2色で塗られています。

※2020年11月撮影

改札口には少しスロープで下がります。旧・駅舎時代には外の道路と段差があった様ですが、このスロープで解消されています。

※2020年11月撮影

是政駅には、2016年7月10日に来て以来です。その頃は、白い電車でした。保線車両の留置線の奥から是政駅を撮った写真です。車両の塗色が違うことで駅の印象も変わってしまうものですね。

※2016年7月撮影

では久しぶりの是政駅を【駅ぶら】します。

(写真・文章/住田至朗)