「磁気券購入」と表示されるその正体、ソニーパソリRC-S380でSuica情報をみる
いま持っているSuicaやPASMOといった交通系ICカードの情報を、手持ちのパソコンでチェックしてみたい。
そんな遊び心から、ソニー「パソリ」RC-S380を3000円弱で購入してみた。
パッケージを開けると、手のひらにのるほどの軽い非接触ICカードリーダー/ライターとUSBケーブル、取扱説明書などが入っている。
さっそく本体をWindows10パソコンにつないでみる。つないだだけではSuicaの情報を読み込めない。
まずはソニーFeliCa公式ホームページのパソリRC-S380ページへアクセスし、Windows用「NFCポートソフトウェア」をダウンロード。
NFCポートソフトウェアは、パソリ RC-S380 でアプリケーションソフトウェアを使うために必要なドライバーを含むソフトウェア。
EXEファイルを開き、ダイアログどおりにすすめればすぐにインストールできる。
もうひとつインストールするソフトがある。交通系ICカード専用ソフトウェアWindows用「SFCard Viewer 2」をダウンロード。これもすぐにインストールできる。
さっそく SFCard Viewer 2 を開いて、カードを非接触ICカードリーダーのうえに載せてみる……と、瞬時にこんな情報が表示される↓↓↓
画像↓↓↓の情報欄はモザイクをかけている。右側の「メモ」項目には、「磁気券購入」という表示があった。
「あれ? 磁気券なんて買ってないけどな」と思って振り返ってみると……。
普通列車Suicaグリーン券だった。
このへんの表示もおもしろい。これで駅の券売機などで履歴をチェックする手間もなくなる。あとはこうしたリーダで、チャージできればいいのに……。