※2021年3月撮影

トップ画像は、新宿線上井草駅を通過する下り急行本川越駅行電車。上り特急「小江戸」とすれ違います。

上井草駅停留所から西武バス石神井公園南口行に乗り、降りたバス停から石神井公園に向かって歩いていたら桜が満開。和田稲荷神社です。境内は大きな樹木が並ぶ鳥獣保護区。

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※2021年3月撮影

石神井公園の東端にボート乗り場があります。奥が西です。

※2021年3月撮影

石神井池は東西に約500mの細長い形です。井草通り(下石神井大泉線)をはさんでさらに西側にひょうたん池、三宝寺池などがあります。

※2021年3月撮影

撮影は2021年3月30日。石神井池の北側で桜が満開です。

※2021年3月撮影

池の南側に遊歩道がありました。これで池東西の真ん中辺り。ボート乗り場を振り返っています。

※2021年3月撮影

中の島も散歩してきました。さらに西に歩きます。

※2021年3月撮影

石神井池の西端近くにこの様な彫刻モニュメントがあります。

※2021年3月撮影

井草通りを渡って三宝寺池側に渡ります。

※2021年3月撮影

三宝寺池の東側は、国が1935年(昭和10年)に天然記念物「三宝寺池沼沢(しょうたく)植物群落」に指定しました。昭和30年代までは冷たく澄んだ湧水をたたえた池でした。

しかし、周囲の急速な都市化、住宅化などで湧水が減少。水質悪化と同時にかつては生活のために住民がハンノキ、ヨシ、マコモなどを刈り取っていたのが放置される様になって池の環境が激変。貴重な沼沢植物が消滅してしまったのです。現在は東京都などが環境回復を進めて徐々にかつての植生が戻りつつあります。

※2021年3月撮影

池の南側に東京都指定文化財史跡の石神井城跡があります。秩父流平氏の豊島氏が鎌倉時代末期に石神井郷を領した時に拠った城。北を三宝寺池、南と東を石神井川という水堀によって守られていました。

※2021年3月撮影

室町時代中期に江戸城を築いた太田道灌に攻められ落城、豊島氏は滅んでいます。

三宝寺池の周囲を歩きます。

※2021年3月撮影

水神社があります。静かです。鳥のさえずりしか聞こえません。

※2021年3月撮影

三宝寺池の最西部、厳島神社が右に見えます。

※2021年3月撮影

帰りは石神井池の北側を歩きました。桜が満開。

※2021年3月撮影

ボート乗り場が見えてきました。

※2021年3月撮影

桜並木が続きます。

※2021年3月撮影

ボート乗り場まで戻ってきました。バックが明るいので分かりませんが桜の花びらが雪の様に舞い散っています。

※2021年3月撮影

また路線バスに15分ほど乗って上井草駅まで帰り、南口の改札から新宿線に乗ります。

※2021年3月撮影

しかし石神井公園では自然を満喫。良い散歩コースでした。おそらく2-3km歩きました。

では次の駅に向かいます。

(写真・文章/住田至朗)

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。