JR東日本と山形県が連携し、2021年10月1日に「とれいゆ つばさ」を1編成丸ごと活用した「やまがたワーケーション新幹線」の運行を計画中だ。「新幹線車内におけるワーケーション」という新たな需要創出を目指し、他では得られないワーケーション体験を提案する。

運行区間は上野駅・大宮駅~山形県内の山形新幹線各駅(予定)で、ワーケーションパックはツアー商品として設定される。詳細は7月中に発表見込み。

余剰となったE3系を改造した「とれいゆ つばさ」は新幹線初のリゾート列車として知られる。12~14号車はお座敷タイプの畳座席で、16号車には「足湯」もある。15号車には湯上りラウンジやバーカウンターも備えており、仕事の合間にリラックスできる空間を提供する。

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鉄道チャンネル編集部
(イメージ写真:pk926 / PIXTA)