【木造駅舎カタログ】山陽本線006/15 三石駅

2021.08.15

※2020年8月撮影

トップ画像は、山陽本線三石駅。駅舎は階段の上にあります。

この駅から岡山県に入りました。上郡駅から三石駅間は山陽本線でも最長の12.8kmも駅間距離があります。緯度では相生駅よりも南に位置していますが瀬戸内海沿いには赤穂線が走っています。この駅も海までは遠い山の中です。時折山の反対側を通る国道2号線から大型トラックのノイズが低く伝わってきます。

階段ではなくスロープもあります。喧しいほど蝉が鳴き騒いでいます。

※2020年8月撮影

駅前通を下ると旧西国街道に繋がっています。川を渡った所に旧山陽道三石一里塚跡がありました。左の煙突は三石耐火煉瓦の工場。

※2020年8月撮影

駅舎の左側に、2018年(平成30年)駅舎の上郡側が減築され、新たに作られた(改築された)乗務員宿泊所があります。この駅に列車の夜間滞泊が設定されているのです。何だか駅舎よりも大きく見えます。

※2020年8月撮影

駅前通を下って川を渡ります。右に石碑があります。

※2020年8月撮影

旧山陽道三石一里塚跡です。

※2020年8月撮影

川を渡った所から三石駅。左の深谷の滝の方が旧山陽道。

※2020年8月撮影

駅に戻って階段を上がります。郵便ポストはありますが電話ボックスが無いですね。

※2020年8月撮影

階段の途中から駅出入口。近すぎてこれが引きいっぱい。

※2020年8月撮影

階段を上るとこの距離なのです。右に見える建物財産標(建物資産標と記されていました)は大正10年2月。三石駅は、1890年(明治23年)山陽鉄道の仮駅として船坂トンネル(県境)の坑口近く(現在の場所よりも約3.2km神戸駅寄り)に開業しています。翌1891年(明治24年)現在の場所に移設され本開業。1906年(明治39年)国有化。1909年(明治42年)山陽本線所属駅になりました。2016年(平成28年)無人駅になっています。

※2020年8月撮影

煉瓦工場の煙突が見えます。かつては工場まで専用線が敷かれ煉瓦を出荷していました。しかしスゴイ勾配じゃなかったのかしら。

※2020年8月撮影

反対のスロープ側。

※2020年8月撮影

三石名所旧跡案内。次の山陽本線下り列車まで64分ありましたからここまで暑くなかったら少し散歩してもよかったかな。

※2020年8月撮影

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は安全最優先、あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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