もう順光は諦めました【木造駅舎カタログ】紀勢本線05/174 船津駅

2022.06.05

※2020年12月撮影

トップ画像は、紀勢本線船津駅。言うまでも無く逆光です。もう順光は諦めました。(笑)

紀伊長島駅を過ぎれば海が見える・・・と期待していましたが、今のところ絶景には出会えていません。紀伊長島駅から30分ほどで船津駅に到着。

駅舎の周囲に囲いが作られて工事中でした。正面の出入口付近しか近づくことができません。訪問したのは2020年(令和2年)12月23日13時過ぎです。

※2020年12月撮影

船津駅は、1934年(昭和9年)国有鉄道紀勢東線の駅として開業。1959年(昭和34年)紀勢本線全通まで最後に残った三木里駅~新鹿駅間が開通、線路名称改定で紀勢本線になりました。

1983年(昭和58年)船津駅は簡易委託になります。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR東海に承継され2005年(平成17年)駅は無人化されました。

駅舎は、駅が開業した1934年(昭和9年)の建造です。無人駅なのでこの右側の待合室部分しか使われていません。確かに少々もったいないと感じます。逆光でハレーションがでていますが御容赦ください。

※2020年12月撮影

駅舎に工事中の案内が掲出されていました。これに拠れば令和2年12月25日から駅舎には入れなくなる様です。二日前なので駅舎内の待合室は撮影できました。ギリギリで間に合った様です。

※2020年12月撮影

ネットなどで調べても駅舎のその後の姿は出てきません。サイトによっては駅舎が2021年1月に解体されたと書かれていますが、実際に解体された写真が添付されていないので確かめようがありません。筆者が現場で見たのは駅舎のトイレ部分を工事している様子でした。

JR東海さんに問い合わせてみました。船津駅舎は解体撤去され2021年3月から新しい駅舎が供用されているとのことでした。この駅舎はもう現存しないのでした。

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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