久しぶりに逆光ではありません【木造駅舎カタログ】紀勢本線06/175 相賀駅

2022.06.06

※2020年12月撮影

トップ画像は、紀勢本線相賀駅。ようやく、一身田駅以来久しぶりに逆光ではありません。駅前の青い自動車は筆者の乗っているレンタカーではありませんよ。駅舎を撮影に来ているのですから写り込むところにクルマを駐めたりはしません。

※2020年12月撮影

相賀駅は、1934年(昭和9年)国有鉄道紀勢東線の駅として開業。1959年(昭和34年)紀勢本線が全通、線路名称も紀勢本線に改称され相賀駅も所属駅になります。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR東海の駅になり同時に無人化、海山(みやま)町に簡易委託されました。2005年(平成17年)海山町は隣接する紀伊長島町と合併して紀北町が発足。海山町は消滅。相賀駅も完全に無人化。

※2020年12月撮影

この海山(みやま)町という名前、魅力的だと感じたのでちょっと残念。でも郵便局は海山相賀郵便局でした。銀行や信用金庫、農協なども海山支店ですし、紀勢自動車道も海山インターチェンジでした。

紀勢本線は南に下って熊野灘にグッと近づきました。汽水湖で少量しか生産されない渡利かきで有名な白石湖が駅の東200mほどにあります。紀勢本線をはさんだ駅舎と反対側になります。構内跨線橋からは見えませんでした。

訪れたのは冬なのでカキを食べれば良かったなぁ・・・と後悔しても後の祭ですが。実際にのんびり食事を楽しめるのは撮影が終わった夜だけです。

駅出入口。建物財産標などは発見できず。駅が開業した1934年(昭和9年)の駅舎です。外観は改修されていて古さを感じさせませんが、駅舎内、あまり広くは無い待合室には作り付けの横長木製ベンチもあってなかなか良い雰囲気でした。

※2020年12月撮影

駅名が読めないのでしゃがんでもう1枚。目の悪い方のために点字ブロックがホームへの階段まで伸びています。相対式ホーム2面2線で列車交換ができます。

※2020年12月撮影

既に書いた様にレンタカーで移動していますが、朝イチに津駅で青春18きっぷに押印してもらっているので構内に入るコトもできます。基本的に青春18きっぷを持って、有人駅では提示して構内に入らせてもらいます。

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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