築90年近く経っていますが・・・【木造駅舎カタログ】和歌山線02/215 岩出駅

2022.07.16

※2020年12月撮影

トップ画像は、和歌山線岩出駅。前回の船戸駅とガラッと変わってモダンな駅舎です。昭和10年(1935年)に改築された築90年近い駅舎ですが、バリアフリー化などで2020年(令和2年)2月にリニューアルされています。リニューアル前は瓦屋根でした。妻面がホームに接するちょっと不思議な構造の駅です。

岩出駅は、和歌山県道131号線に面しています。奥の茶色の建物がバリアフリー化で新築されたエレベーター付きの構内跨線橋。駅舎は上りホームに接しています。下りホームには構内跨線橋で渡ります。

※2020年12月撮影

岩出駅は、1901年(明治34年)紀和鉄道が大宮仮停車場として開業。翌1902年(明治35年)3月、昇格して大宮駅になりましたが翌4月に岩出駅に改称。

1904年(明治37年)紀和鉄道は関西鉄道に買収されますが、1907年(明治40年)国有化されて国有鉄道の駅になりました。1907年(明治40年)線路名称制定で和歌山線の所属駅になります。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR西日本に継承。上に書きましたが2020年(令和2年)バリアフリー化で駅をリニューアル。

待合室部分の左に駅の事務部分があります。

※2020年12月撮影

こちら側にも小さな出入口があります。広い待合室には、みどりの窓口も設置されています。自動改札機、自動券売機、コインロッカーなども完備しています。平らな木製ベンチが真ん中に置かれていました。

※2020年12月撮影

北側から。奥に見えるのが紀ノ川の対岸、御茶屋御殿山(278.6m)。左(東)が上流側になります。

※2020年12月撮影

和歌山線は五条駅付近まで紀ノ川が削った谷の部分を東(上流側)に進んでゆきます。そこからは北上して奈良方面に向かうのです。

※鉄道の撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいています。撮影は何よりも安全が最優先。あくまでも業務・利用の邪魔にならないように、そしていつも感謝の気持ちを持って撮影しています。

(写真・文章/住田至朗)


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