「江の島イルミネーション」のビジュアルイメージ

クリスマスを前に、街はイルミネーション真っ盛り。モノレールでも、こんな楽しい催しが企画されている。

大船と湘南江の島を結ぶ湘南モノレールは今週末の2021年12月11、12の両日、湘南江の島駅で360度カメラ「IQUI(イクイ)」を無料貸し出するイベントを実施する。〝湘南の宝石〟をキャッチフレーズに、1999年の初開催から今冬で22年目を迎える、江の島のイルミネーションを、360度カメラで撮影してもらう趣向だ。

湘南モノレールが、モノの貸し借りサービスを仲介するスマートフォンアプリ「アリススタイル」を運営するピーステックラボ、特殊カメラを製造・販売するベクノスの、スタートアップ(ベンチャー)企業2社と共同企画した。

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IQUIは大手コピー機メーカー・リコー発のスタートアップ・ベクノスが考案した。キャッチフレーズは〝究極の自撮り棒〟。長さ14センチ、重さわずか約60グラムのペン型の棒の側面に3つ、天面に1つのレンズをつけ、360度の全周囲画像を撮影できる。アメリカのTIME誌が2021年の優れた発明品を選ぶ、「THE BEST OF INVENTIONS OF 2021」に選出されたことでも話題を集めた。

究極の自撮り棒「IQUI」のイメージ

両日は湘南江の島駅1階に特設カウンターを開設、会場でアリススタイルのアプリに会員登録して、簡単な説明を受けるとIQUIが借りられる。貸し出し時間は、両日とも15~22時。

当日は連動企画として、湘南江の島駅で家電製品などが当たる大抽選会も開催。抽選会への参加にも、アリススタイルの会員登録が必要。湘南江の島駅には、インスタ映えするフォトスポットが特設される。

画像:ピーステックラボ
記事:上里夏生