八戸→大阪 日本海まわり高速コンテナ貨物列車が南福井駅に停車、輸送チャンネル拡充へ

2022.01.29

青森県八戸市。太平洋側の貨物駅、八戸貨物駅から北回りで青森・秋田・新潟・金沢を経て大阪 百済貨物ターミナルへと走る貨物列車4077~4076レが、3月から新たに南福井にも停車し貨物荷扱を実施する。

高速コンテナ貨物列車4077~4076レは、八戸貨物駅1807発、東青森駅でコンテナ車解放・連結し、秋田貨物駅でも連結。真夜中に奥羽線・羽越線を走り、新潟貨物ターミナル駅に553着。同駅でもコンテナ車解放・連結。

その後、朝の北陸線を行き、金沢貨物ターミナル駅で約1時間停車、着発線荷役(E&S方式:Effective & Speedy Container Handling System)作業を経て、百済貨物ターミナルに1717に到着する、所要時間約23時間の貨物列車。

JR貨物は、2021年10月に、全国で31番目の着発線荷役(E&S方式)駅になった南福井駅に、この4077~4076レを3月から停車させ、10個のコンテナを取り扱い、輸送チャンネルを拡充させる。

架線下荷役とも呼ばれる着発線荷役方式

着発線荷役方式(E&S方式)は、コンテナを本線上の列車から積卸しする荷役スタイル。

列車の着発線上に荷役ホームを設置し、列車が駅に到着してすぐにコンテナの積み卸し作業ができるというメリットをもつ。

従来は貨物列車到着後、機関車で架線のない荷役線までけん引するなどの入れ換え作業で、時間がかかっていた。

そこを、列車の着発線上に荷役ホームで直接、荷役するように構造を変え、リードタイムの大幅短縮とコスト削減を図ったのがこの方式。

着発線荷役方式では、コンテナ荷役作業などのさい、架線との接触事故などを防ぐべく架線の送電を止めて行うことから、架線下荷役とも呼ばれている。

◆JR貨物 南福井駅 が着発線荷役に対応、ゆくゆくはコンテナホーム1面2線上下7本をE&Sへ
https://tetsudo-ch.com/11787229.html


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