和歌山に路面電車が走っていたころ

2022.01.29

南海電鉄 和歌山港線 廃線跡、和歌山バス30系統 市内雑賀崎循環線、和歌浦漁港の熱々地元グルメ、南海加太線 旧線 紀ノ川橋梁(河西橋)、地球60周以上を走った C57形蒸気機関車119 とめぐり、和歌山のゆったり鉄時間を続ける。

こんどは、和歌山城の南にある小さなオアシス、岡公園で、C57 119 といっしょに並んで静かに眠る南海和歌山軌道線 321型 電車に会う。

南海和歌山軌道線は、1909(明治42)年に県庁前~和歌浦口(当時は和歌浦)で開業した和歌山水力電気などがルーツの路面電車。

1971(昭和46)年に廃止されるまで、海南線 和歌山市~海南駅前 13.4km、新町線 公園前~国鉄和歌山駅前 1.6km、和歌浦支線 和歌浦口~新和歌浦 1.1km の3路線があった。

南海本線・和歌山港線とJR西日本 紀勢線の和歌山市駅と、JR紀勢線 和歌山を、市内の繁華街 ぶらくり丁 をことんことんと電車が走り抜け、さらに紀三井寺や海南といった南部の街を結んだ。

この321形321号は、1963(昭和38)年、日立製作所笠戸工場でつくられた電車で、「コイルばねを採用した台車で、当時は乗り心地がよかった電車」ともいわれている。

画像に収めたときは、明治期に開業したころの終点 和歌浦口の行き先表示だった。和歌浦といえば、地元の港でとれたハモの天ぷらなどが楽しめる、和歌浦漁港 おっとっと広場がいま人気。

南海和歌山軌道線の跡を引き継ぐ南海グループ和歌山バスの路線バスで行って食べてめぐったレポートは、別で記しているからチェックしてみて↓↓↓

―――大きなヘッドライトと前面3枚窓。321形321号が活躍していたころの貴重な動画が、YouTubeにもアップされている。自動車道路との併用軌道を行く南海和歌山軌道線の姿をみながら、時間旅行へ出るのもいいかも。

◆大阪 高崎 白河 大宮 鹿児島 宇治山田 和歌山と旅したC57蒸気機関車に会いに
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