近鉄の団体専用列車「楽」(2020年8月リニューアル実施)

近鉄の団体専用列車「楽」が、2022年5月上旬の土日祝日に臨時列車として運行される。

運行区間は大阪上本町駅~賢島駅間。鶴橋駅、大和八木駅、名張駅にも停車することから、近鉄沿線から伊勢志摩方面への旅行にも利用できる。

乗車には乗車券のほか「『楽』らく列車券」が必要。指定は号車のみで、座席の指定はない。

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『楽』らく列車券は、各運行日14日前の10時30分から大阪難波駅などの特急券発売窓口のみで発売。発売額は片道大人400円、子供200円。発売枚数は各列車148枚。

<運行日>
2022年5月1日(日)、4日(水・祝)、5日(木・祝)、7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)
計7日間 1日1往復

<運行区間>
往路:大阪上本町駅 8:14 ~ 賢島駅 11:34
復路:賢島駅 16:36 ~ 大阪上本町駅 19:41

<停車駅>
鶴橋駅、大和八木駅、名張駅、伊勢市駅、宇治山田駅、鳥羽駅、鵜方駅

近鉄「楽」は1990年に運行を開始した、修学旅行などで使用される団体専用列車。2020年8月に全面リニューアルを行い、新たに生まれ変わった。近鉄沿線各地域の魅力を表現する外観や内装、パノラマビューを楽しめる「楽 VISTA スポット」、靴下を脱いで利用出来る階下室など、魅力的な設備を多数揃える。

4号車の「楽 VISTA スポット」
4号車階下室(フリースペース) 靴を脱いで利用できる

※写真は2020年8月報道公開時のもの