駅前でザリガニ釣りもできる“小さな新幹線の駅” 東京23区内にある三線軌条

2022.05.07

「もう3匹釣ったよ。みてみて!」「うわーほんとだ! なにで釣るの?」「よっちゃんいか!」

いまもむかしも、ザリガニはよっちゃんいかで釣る、か―――。

こんな光景が、いまも東京23区内にある。しかもここ、“小さな新幹線の駅”の前。

ここは葛飾区新宿(にいじゅく)。

小さな新幹線が走る、新宿交通公園

新宿交通公園駅を起点に、一周約320メートル、途中に踏切やトンネルもある「ミニSL」は、近代化されて、新幹線923形ドクターイエローやN700Aがけん引。

子どもたちはその後ろにつく客車に乗って、ガタンゴトン、ガタンゴトン。運行日は基本、土日祝日。

転車台に三線軌条、蒸気機関車もいる

新宿交通公園駅の先には車両基地があって、転車台や留置中の蒸気機関車もいる。これ、「義経号」とかいわれた国鉄7100形蒸気機関車?

しかも、三線軌条や四線軌条もある。どの線路をどの車両が走るか、を探るのも楽しい。

実際に走っている姿をみたい! 乗りたい! という人は、「新宿交通公園」で検索すると、葛飾区公式サイトの案内ページに運行情報が記されているから、チェックしてみて。

都営バスや消防車、ブルートレイン北斗星(!?)もいる

交通公園ということで、都営バスや消防車などの実機展示や、交通ルールを学べる交通標識などもある。

この都営バスは、現在のような黄色が入らないかつての都営カラーで、くるまは東京都交通局(都営バス)で活躍した日産ディーゼル工業(UDトラックス)のスペースランナーA(UA系)。

ボディをつくらなかった日産ディーゼルは、ボディを富士重工業に委託。日産とスバルの合作というのもおもしろい存在だったけど、いまこのバスは都内ではみかけなくなった。

―――新宿交通公園を出ると、まだザリガニ釣りの子どもたちの姿が。小さなバケツにザリガニがいっぱい。

このあと子どもたちは、門前にある駄菓子屋「いしはら」に行くんだって。

◆環七通りで出会ったトラック輸送中 JR貨物コンテナの形式とゆくえ
https://tetsudo-ch.com/12392009.html

◆新金線 三重田街道踏切から新宿界隈を歩いて出会った昭和物件と謎アンテナ
https://tetsudo-ch.com/12388050.html


LINEで送る

オススメ記事