東急電鉄 6月から池上線池上駅舎改良と駅ビル開発に着手 2020年開業を目指します
東急電鉄は今年1月に大田区と取り交わした「池上駅周辺のまちづくりの推進に関する覚え書き」に基づき池上線池上駅舎改良と駅ビル開発に着手します。これは2016年10月に地域住民が参画する池上地区まちづくり協議会が取りまとめた構想案を取り入れたものになっています。駅舎は北側の改札口を橋上化することで現状の改札内の構内踏切を廃止し、新たに南口が新設されます。
5階建ての駅ビルには地域に必要な保育園、公共・公益施設などの生活支援施設と店舗などの導入が検討されています。駅舎・駅ビル外観には池上本門寺の門前町の歴史性を鑑みたデザインを採用し、池上本門寺「お会式」の万燈をモチーフにした行燈を列柱に灯し、和を感じさせる大きな庇が設けられます。
敷地面積は3600㎡と広大、6月末に着工し、2020年9月末の開業を目指しています。
※画像は東急電鉄リリースより