【私鉄に乗ろう 68】伊賀鉄道伊賀線 その2

2016年7月に訪れた時は近畿日本鉄道に乗って伊賀神戸駅から伊賀鉄道に乗りました。2018年は伊賀上野にJR関西本線で来て、伊賀線に乗って伊賀神戸まで往復しました。往路、途中の上野市駅で停車時間が10分程あったので1日乗車券を購入しました。720円なので、伊賀上野ー伊賀神戸間410円を往復するよりも安くなっています。では伊賀神戸駅から伊賀上野駅を目指すことにします。

伊賀神戸駅。近鉄大阪線との共同使用駅。伊賀鉄道はここが終点。1930年(昭和5年)に参宮急行電鉄の伊賀神戸駅開業にともなって伊賀線もここに駅を設けました。

往路で撮った伊賀神戸駅へのアプローチ。左の近鉄駅との関係が分かります。

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しかし、2018年7月に乗った時は伊賀上野から到着して折り返すまでの時間が5分しか無くて、駅の写真は全く撮れませんでした。2016年7月には近鉄を降りて伊賀線に乗るまで少々時間があったので、その時の写真です。

※2016年7月26日撮影

手前左が近鉄大阪線の改札。ICカードが使えます。伊賀鉄道は電子化されていません。

※2016年7月26日撮影

駅名標。デカイ忍者がいます。2018年7月にも変わらず警戒中の様でした。(笑)

※2016年7月26日撮影

終端部は見えません。保線用車両が駐めてありました。

伊賀上野からに引き続き同じ運転士さん。伊賀上野方面の先頭車をチェック。

前面展望、復路はとりあえず順光です。

北川を渡ります。

1.0kmで比土駅。かつては島式ホーム1面2線だったことが分かる線形です。

これは往路で撮った写真。ホーム裏手には、旧島式ホーム1面2線時代の線路が保線車両用スペースになっています。人が居ます。

・・・と思ったら、忍者の人形でした。雨の降る夜中に見たら、ちょっと不気味でしょうね。

【私鉄に乗ろう 68】伊賀鉄道伊賀線 その3 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)