【私鉄に乗ろう 69】広島電鉄 皆実線 その2(18)

300mで比治山橋停留場。ここは1944年(昭和19年)の皆実線開通以来の停留場。西側の京橋川に架かる比治山橋は被爆橋梁のひとつ。

京橋川(地図に拠っては猿猴川となっています)の河岸は南区役所前停留場の先、平野橋を越えた辺りから緑地帯になっています。

500mで比治山下停留場。ここも皆実線開通以来の停留場。東側に比治山公園があって広島現代美術館、広島市まんが図書館、放射線影響研究所などがあります。

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800形802とすれ違います。5号線広島港(宇品)行。

400mで段原一丁目停留場。皆実線開通時に設けられた停留場。最初は大畑町停留場でしたが、1969年(昭和44年)に、段原大畑町停留場に改称されますが、段原大畑町という町名が1995年(平成7年)に廃止されたため2001年(平成13年)になって段原一丁目停留場に改称されました。停留場の東に段原骨董街があるそうです。

皆実線は大正橋の手前で左折します。

正面に広電本線の通る相生通りとの的場交差点があります。その手前に皆実線の的場町停留場があります。

ここで下車。残る白島線に乗る為に本線に乗り換えて八丁堀に向かいます。

気温は35℃を軽く超えているでしょう。的場町停留場の上りホーム。下りホームで待っています。

炎天下の停留場。クソ暑い時に限って、何故か広島港(宇品)行が続けてやってきます。

【私鉄に乗ろう 69】広島電鉄 白島線 その1(19) に続きます。

(写真・記事/住田至朗)