美しいアゲハチョウに会いました【駅ぶら05】京成千葉線223
※2022年8月撮影
トップ画像、登渡神社拝殿の西南側の神楽殿。手前に御神木があります。
夫婦銀杏(めおといちょう)と書かれています。イチョウに雌雄があることは教科書で習いました。
※2022年8月撮影
余談ですが、原宿表参道の街路樹(イチョウ)は、ギンナンの実が落ちると臭気がするので雄の木だけが選ばれて植えられているそうです。雄の木を挿し木で増やしているのだとか。
御神木の根元に梵鐘が置いてありました。かつてお寺であった時代のものでしょうか。
※2022年8月撮影
蝉時雨を浴びながらしばし休憩。風が気持ち良いです。
※2022年8月撮影
古札納所に立てかけられていた石塔。残念ながら文字がほとんど判読できません。左端は「〇魂宮」と読めます。
※2022年8月撮影
その奥に境内末社の合祀社があります。八坂神社、金刀比羅社、天神社、阿夫利社、古峯社、狭長田社、痘神社。神様の集合住宅です。
※2022年8月撮影
その奥に石塔がならんでいました。
※2022年8月撮影
左右は達筆過ぎて筆者には読み取れません。中央は楷書なので「明治22年7月 小御嶽石長姫命」と読めます。富士山五合目の小御嶽神社の祭神磐長姫命ですね。
※2022年8月撮影
こちらも左の「冨士嶽大神 明治22年6月 心願成就 富士講長 鈴木勘四郎」は読めます。同じく富士山信仰の講の石塔。
※2022年8月撮影
美しい本殿が少し見えました。
※2022年8月撮影
登渡神社境内にアゲハチョウが飛んでいました。何とも美しい。
※2022年8月撮影
では回り道しながら新千葉駅に戻ります。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。