鉄道物件を斜めから見ていくシリーズ「ここどこ?」―――今回は、在来線の線路から急カーブで分岐し、新幹線の下を横切る線路跡を。

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2011年夏の風景。写真をみてこの時点でピンとくる人は、さすが。

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現場は東海道線 東海道新幹線 伊豆箱根鉄道 三島駅。

この錆びた線路は、三島駅北口から見た光景。

これ、東レ三島工場専用線。

燃料を運ぶ貨物列車が出入りしてた

駅の北側に、現在も東レ三島工場がある。そこへおもに燃料を運ぶ貨物列車が出入りしていた(画像:国土地理院)。

その燃料も、都市ガスを利用するようになってきて、貨物列車も不要に。

いまは線路もはがされ、アスファルトが敷かれて駐車場などに。

でも、googleマップでみると、工場内にはまだ線路があるみたい。

さらに、その線路脇に、なぜか新しい線路が見える!

すげえ!JR東海総合研修センターの線路が出現してる

東レ三島工場専用線のとなりに、新たな線路。

JR東海総合研修センターの線路が出現していて、びっくり。

最後は、2011年夏に「東レ第2踏切」から撮影した2枚を。

線路は、工場に向けて上り勾配だったみたい。

ここを走る、貨物列車の姿を見てみたかった―――。

―――きょうも、「ここどこ?」という地をさ迷いながら、答えを探しに歩くシリーズ「ここどこ?」。

次回はどんなスポットに鉄道物件が隠れているか……!?