JR東日本東北本部は26日、東京駅から山形県の新庄駅を結ぶ「山形新幹線」のさらなる魅力向上とプロモーションのため、現在運行しているE3系「つばさ」車両1編成をシルバーカラーで運転すると発表しました。

山形新幹線「つばさ」用のE3系車両は、2014年から現行の「おしどり」をイメージした外観デザインへ変更されていき、シルバーカラーの「つばさ」は2016年10月にラストランを迎えました。JR東日本東北本部は「約6年半ぶりに復刻する山形新幹線E3系デビュー当時の雰囲気をお楽しみください」としています。

復活したシルバーカラーの「つばさ」は、2023年2月11日 山形駅 10時57分発 東京行きの「つばさ」138号から運用を開始。山形駅では『E3系「つばさ」シルバーカラー』の運転開始記念セレモニーを実施するほか、「駅たびコンシェルジュ山形」でつばさ写真展を開催する予定です。

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(運行当時のシルバーカラーE3系 写真:tarousite / PIXTA)