まもなく神奈川に訪れる大きな変化――相鉄・東急直通線の開業を目前に控え、相鉄グループは沿線のPRを行っています。

1月27日から始まった「#相鉄タイムトラベル」という企画では、同社公式Twitterで約100年にわたる歴史の歩みを紹介。相鉄沿線の発展や車両の変遷などを画像・動画付きで投稿し、認知度向上と開業の機運醸成を図ります。

本日2月1日に公開されたのは、1956(昭和31)年当時、車両工場や乗務員事務所があったという「星川駅」の動画。関係者が撮影したものです。

 

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また17時には1995年に撮影した天王町駅~星川駅間(下り)の運転席前面展望動画(約2分)も公開されました。

この区間はかつて地上を走っていましたが、9カ所の踏切を除去することを目的として、2002(平成14)年から高架化事業が始まりました。下り線は2017年に、上り線は2018年にそれぞれ高架化が完了しています(高架化事業全体としては2022年3月に完了)。

今や乗れなくなった・見られなくなった地上区間。かつての前面展望を収めた動画には、懐かしいカラーリングの車両も登場し、鉄道ファンも楽しめるものになっています。

両駅間の高架下には2月2日と9日、新施設「星天qlay」が順次オープンします。そうてつローゼンはもちろんのこと、「ミサキドーナツ」や「タリーズコーヒー」などの飲食店ほか、日用品や生活雑貨のお店も揃います。また星川駅の改札から横浜方面へ向かう「東口」出口も2月2日に供用開始となります。

「星天qlay(ホシテンクレイ)」Bゾーン

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