駅を出ると寅さんとさくらがいます【駅ぶら05】京成金町線292
※2023年3月撮影
トップ画像は、柴又駅前で寅さんを見送る妹さくらの像。
振り向いている寅さん側から見るとこんな感じです。映画『男はつらいよ』のワンシーンの様ですね。
※2023年3月撮影
寅さん像は、1999年(平成11年)に建立されました。こちらは2006年(平成18年)初詣に訪れた時に撮った寅さん像。さくら像は、2017年(平成29年)の建立なのでこの時はありませんでした。すみません、オリジナル写真が縦です。※2006年1月撮影
現在は背景がかなり変化しています。
※2023年3月撮影
さくら像もアップで撮影しました。周囲に像を撮影する方々がいないタイミングを待ちました。人気があるので人集りが続き撮影にはかなり時間がかかってます。(笑)
※2023年3月撮影
左手の子育地蔵「おりつ地蔵尊」(黄色い矢印)に行ってみます。
※2023年3月撮影
有志一同と書かれた案内板には、昭和初期に貧困家庭に生まれ里子に出された律子という子どもが実家に戻され実の父親に虐待され殴り殺され、父親は警察に自首、律子を哀れんだ隣近所の人々等が地蔵尊を建立したと書かれていました。土地は、2021年(令和3年)惜しまれながら閉業した川魚料理店川甚のものです。
※2023年3月撮影
帝釈天参道を進みたいのを一旦こらえて、柴又八幡神社に向かうことにします。京成金町線の踏切を西側に渡ります。踏切から柴又駅。
※2023年3月撮影
案内板には都道207号線とあります。左に柴又八幡神社。
※2023年3月撮影
柴又八幡神社です。
※2023年3月撮影
次回は「柴又用水の碑」などを拝観します。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京成電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料:『京成電鉄85年の歩み』(1996年/総務部編)『京成電鉄100年の歩み』(2009年/経営統括部編)他