※2023年5月撮影

トップ画像は、八幡山駅駅名標。下りホーム側です。

1889年(明治22年)町村制施行で上北沢村、赤堤村、松原村、世田谷村、駒沢村などが合併して松沢村が誕生します。八幡山駅は、1918年(大正7年)5月「松沢」として開業。1932年(昭和7年)東京市に編入され世田谷区ができました。1936年(昭和11年)世田谷区八幡山町になります。1937年(昭和12年)9月、駅は「八幡山」に改称。1970年(昭和45年)7月高架駅になっています。

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世田谷区

筆者の実家は、1963年(昭和38年)千歳烏山に転居しています。たぶん地上駅時代の八幡山駅を通っている筈ですが、残念ながら記憶がありません。専ら井の頭線の久我山駅を利用することが多かったからなのかもしれません。

島式ホーム下り側から新宿方面を見ています。筆者が降りた下り電車が出発した後です。

※2023年5月撮影

これから歩く予定の南側「赤堤通り」。左は都立松沢病院の木々です。

※2023年5月撮影

階下に下りて改札口を出ます。

※2023年5月撮影

改札の外から。

※2023年5月撮影

こちらの方が正面っぽいのかな。

※2023年5月撮影

きっぷ運賃表。

※2023年5月撮影

京王線高架の南側に出ました。右は赤堤通り、奥は甲州街道です。

※2023年5月撮影

これから赤堤通りを南に歩いて行きます。

学生の頃、友人の下宿があったのでこの辺りには何度も来ました。松沢病院側の風景は、あまり変わっていませんが、右側はかなり激変しています。(笑)

※2023年5月撮影

左(東)側は、都立松沢病院の敷地が続いています。何と6万坪以上の広さがあるのです。

※2023年5月撮影

次回は「大宅壮一文庫」を訪問します。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016