※2023年6月撮影

トップ画像は柴崎駅の西、京王線南側の「釣り堀」。筆者は、何年も車窓の線路際で釣りをする人を見て一度どんなところか見てみたいと思っていました。でも「釣り堀」は見えません。看板は「日本一安くてうまい!鮒宿」です。

踏切すぐの線路脇です。「へら鮒釣り」の看板は出ています。

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※2023年6月撮影

とりあえず中にお邪魔します。水槽が並んでいます。

※2023年6月撮影

京王線車窓から見ていた「釣り堀」が隙間から見えました。

※2023年6月撮影

管理者の方を探しますが、看板のある戸口は閉まっていました。

※2023年6月撮影

ゴルフ練習場の階段を掃除している方がいたので「釣り堀」の事をお尋ねしました。何とこちら全体のオーナーさんでした。「釣り堀? 良いですよ。気をつけて撮影してください。」とお許しをいただきました。

※2023年6月撮影

その時に「昔から京王線の車窓で見てきたのですが・・・」と質問をしたら、「それだったら、先代(オーナーさんのお父上)が「釣り堀」を始めたので話を聞いたら良いと思いますよ。この先でお店をやっていますから訪ねてみては?」と教えていただきました。

※2023年6月撮影

早速「釣り堀」を撮影させていただきました。幸い、この日釣り人はいらっしゃいませんでした。

※2023年6月撮影

筆者に釣りはしないのですが「へら鮒釣り」が玄人趣味である事は何となく分かります。

※2023年6月撮影

先代オーナーさんのお話しをうかがいに行く前に「釣り堀」の西側を流れる野川に行きます。「車橋」です。

※2023年6月撮影

北側に京王線の鉄橋があります。暑くなってきたので「子供が川遊びをしていました。

※2023年6月撮影

こちらは南側。大きな集合住宅がならんでいます。

※2023年6月撮影

では「釣り堀」の先代オーナーさんのところに向かいます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)